Top photo:© Masumi Ishida
横浪修や石田真澄ら写真界の第一線で活躍するフォトグラファー6名が、北海道の東川町を舞台に撮影した作品を発表するグループ展「6STORIES -東川町を写した写真家たち-」が、東川町文化ギャラリーにて5月29日(土)から6月22日(火)まで開催される。
1985年に「写真の町宣言」をして以来、さまざまな写真文化の醸成や発信を行ってきた東川町。 36年間にも及ぶ長年の取り組みによって、その地域住民にも「撮る」ことや「撮られる」ことから生まれる交流や結びつきがしっかりと根付いている。
今展では、ファッションやアートの分野で活躍を続ける横浪修、石田真澄、Takako Noel、藤田一浩、水谷吉法、川島小鳥といった6名の写真家が、そんな「写真の町」東川町で自ら被写体を選択し思い思いのフィールドで撮影を行った作品群を展示。 横浪による色とりどりのポートレートで初夏に幕を開けた今プロジェクトでは、町内農家や中高生もモデルとなり、普段とは違った表情を見せる。 また、晩夏の小旅行をテーマにした石田の撮影には女優の夏帆が、冬の銀世界に溶け込むような川島のストーリーにはモデルのKeigo Okazakiが被写体として参加し、東川町の美しい季節の変化を感じさせつつそれぞれの個性が光る一連の写真作品へと仕上がった。
会期中は、写真家たちが各展示空間と作品について紹介するトークが同ギャラリーのInstagramにて順次配信され、アーカイブも6月30日(水)まで公開予定。 ひんやりと静謐な空気感が包み込む、「写真の町」。 豊かな北の自然を呼び水に引き出された、いつもと少し異なる写真家たちのストーリーを追いかけて。 HIGASHIKAWA BUNKA GALLERY 0166-82-2111 【6STORIES -東川町を写した写真家たち-】 DATE:5月29日(土)~6月22日(火) ※国の緊急事態宣言発出および北海道における緊急事態措置に基づき、5月31日(月)までの入館につきましては町民の方のみとなります。 TIME:10:00am~5:00pm PLACE:東川町文化ギャラリー ADDRESS:北海道上川郡東川町東町1-19-8 ADMISSION:¥500(税込) ※中学生以下無料 WEBSITE:higashikawa-town.jp/bunkagallery/topics/5
空間を一変させる、椅子というアートピース
曖昧な「今」を染め上げた撮り下ろし新作展
ドキュメンタリー写真が綴る、愛おしき少女時代
記憶の奥深くまで届く、刹那のきらめき
バルセロナで過ごした夢のような6月
日常を染め上げる、伝統漆器の鮮烈な朱
色をテーマに描くファッションストーリー3選
繊細なレースで描く、時間を越えた感覚
美しい装飾が奏でる、深く穏やかなエレガンス
感情や願望を「封印」したジュエリー作品
日常にひとさじの耀きを灯す、彩りの余韻
「COYSEIO」が映し出す、静けさの中で出会う夏
暑さよりも強い存在
親密な友情が与えてくれたもの
自由な視線で捉えた日常の美しさ
モチーフに宿る不可視のもの
「me ISSEY MIYAKE」が描写する時間
「CHANEL」のもとで響き合う3つの個性の秘密
デザイナー 若林亜希子が「Duality」を紐解く
愛と強さが響き合う、自分らしさを描くウェア
田中雅也「Duality」のエキシビションをレポート
ポーランドの注目デザイナーが紡ぐ、身にまとう芸術
作品集「Duality」が体現する田中雅也の写真表現
「NARS」が描く甘美なクリエイション
田中雅也による初の写真集「Duality」が「Lula BOOKS」より発売
最新号の内容を紹介
スペシャルムービーが伝える最新号の物語
優美な動きに映る「CHROME HEARTS」の洗練されたスピリット
春風と「THE ROW」が描く麗らかな姿
「ISSEY MIYAKE」が伝える紙と草花の美しさ
春光を浴びて色めく杉咲花と「NARS」の多彩な共演
「YOHEI OHNO」が語る、創造の歩み