Top Photo:Keita Goto
「JIL SANDER」が、京都の伝統工芸4工房と協業した限定コレクションを発表。
Rei Takaji 歴史と革新が息づく京都の地で、「JIL SANDER」の創造的精神と伝統工芸の卓越した技術の結びつきによって生まれた今コレクション。 過去の叡智を尊びながら未来への眼差しを携える南條工房、印染工房スギシタ、宮脇賣扇庵、染司よしおかの4工房を迎え、それぞれが持つものづくりへの揺るぎない情熱と、美しさへの深い対話を形にしている。
仏具「おりん」や祇園祭の鉦作りを担ってきた南條工房との協業では、その伝統に根差す技術を「JIL SANDER」のバッグに着想を得た組紐と組み合わせ、5種のチャームとして展開。 金属の素材には工房が独自に配合を編み出した合金「佐波理(さはり)」を、組紐には正絹唐打を用い、相生結びや叶結びなどの意匠にはご縁や願いを託す想いが込められている。 神社仏閣や祭礼の布物を手がけてきた印染工房スギシタでは、「JIL SANDER」のアーカイブから選ばれたプリントと、今コレクションのために特別に描かれた「ワイルドフラワー」を、手ぬぐい3種として精緻に再現。 最高級とされる「特岡」を素材に用い、両端を縫わずに仕上げる伝統的な仕様に最新技術による精密なプリントと後処理の手法を組み合わせることで、耐久性のある鮮やかな色合いが実現した。
宮脇賣扇庵が手がけたのは、「JIL SANDER」のアーカイブファブリックを用い、1920本の絹糸を贅沢に使用した布扇子。 200年以上にわたり京扇子の雅を受け継いできた老舗による完璧な機能美は、滑らかな開閉、美しい曲線、手に収まる軽やかさといった特徴に表れ、所作に静かに寄り添う。 染司よしおかは、平安時代の貴族文化に伝わる色彩の美学「かさねの色目」に着想を得た麻素材のハンカチを、日本古来の植物染めの技法で4種制作。 化学染料を一切使わずに紫根や紅花、藍などの植物から染液が作られ、繰り返しの染めと水洗いを経て深く静かな色合いが引き出された。
今コレクションは、JIL SANDERジェイアール京都伊勢丹にて発売中。 9月上旬からはJIL SANDER銀座でも発売予定。 伝統が重なり合い、静かに立ち上がる手仕事の美学。 京都の精神をまとった、特別なアイテムに想いを馳せて。 JIL SANDER JAPAN 0120-998-519
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