Top Photo:©︎Bharat Sikka
インド出身の写真家 Bharat Sikkaの日本初個展「The Sapper」が、POSTにて6月25日(日)まで開催中。
1973年にインド・ニューデリーで生まれたBharat Sikkaは、ニューヨークのパーソンズ・スクール・オブ・デザインで写真を学び、現在はヨーロッパとインドを拠点に活動。 インド社会における昔から変わらない文化的な事物、あるいは近年の社会的な変化をテーマとし、その繊細なイメージの中に同国が長年抱える複雑な問題や歴史を映し出してきた。
日本で初の個展となる今展では、彼の父親の世界を3年かけて掘り下げた最新作「The Sapper」を展示。 「工兵」を意味するタイトルは、父親が過去にインド陸軍工兵隊に属していたことに由来しており、成人した子どもがもう1人の大人として親を見る同等な視点を物語っている。 2人はプロジェクトの過程で多層的な写真関係を築き上げ、日常生活の親密なポートレートから共同作業によるパフォーマンスや演技まで、さまざまなイメージが生み出された。
フラットな立場で結ばれた、成熟した大人同士の交友関係。 交差する人生が描く、パーソナルな物語が笑顔を誘う。 POST 03-3713-8670 【Bharat Sikka “The Sapper”】 DATE: 6月25日(日)まで開催中 ※月曜定休 TIME:11:00am~7:00pm PLACE:POST ADDRESS:東京都渋谷区恵比寿南2-10-3 ADMISSION FREE WEBSITE:post-books.info/news/2023/5/27/exhibition-bharat-sikka-the-sapper 【Bharat Sikka “The Sapper” (Book)】 PRICE:¥7,370 AVAILABLE TO BUY FROM:post-books.shop/items/63930a167afdb463769d0c7apost-books.shop/items/63930a167afdb463769d0c7a
フラッシュで鮮明に映し出したラトビアの世界
さまざまな表情と共に写し出す東京の街
豊かな光と色に満ちた、造形をめぐる冒険
作家を象徴するコレクションが構成する、共感に満ちた空間
今週のおすすめアート
台湾ニューシネマの巨匠が描いた家族の物語
絵画に見る、人間と虎の交換可能性
2匹の猫と織り成す柔らかな空気
「CHANCE」をテーマにした特別号の表紙2種が公開
アジア最大規模のブックフェアにLula Japanが初出展
聖夜の情景を見つめるストール
海の気配と共に紡ぐ、1つの序章
日常にある柔らかな瞬間
香りと潤いを届けるボディミスト
メンズアイテムが描く新しい輪郭に包まれて。杉咲花が魅せるダウンコートの今。
繊細なディテールに宿る眼差し
最新号の内容を紹介
世にも美しい名作たち 04
冬の装いに遊び心を添えるニットアクセサリー
光と影のあわいに宿る「CHROME HEARTS」のアイウェア
杉咲花と「TATRAS」が軽やかに今をまとう、ダウンコートの新しい着こなし
世にも美しい名作たち 03
小さな雨の日の物語
矛盾から紡ぐ「AKIKOAOKI」の服作り
思い込みが形作る色や形の意味
そばに在り続ける、純白の雪景色
デザイナー 若林亜希子が「Duality」を紐解く
田中雅也「Duality」のエキシビションをレポート
ポーランドの注目デザイナーが紡ぐ、身にまとう芸術
作品集「Duality」が体現する田中雅也の写真表現
田中雅也による初の写真集「Duality」が「Lula BOOKS」より発売
「YOHEI OHNO」が語る、創造の歩み