Top Photo:Alex Kanevsky, Green Coat, 2021, oil on wood panel, 92 x 92 cm
海外のアートシーンで注目されているAlex Kanevsky、Aneta Kajzer、Melora Kuhn、Sergiu Toma、Helen Verhoevenの5名を日本国内で初めて紹介するグループ展「104 INTRODUCES」が、104GALERIEにて4月30日(土)まで開催中。
Alex Kanevskyは、アメリカのニューハンプシャーを拠点に活動。 これまでに20回を超える北米での個展の他、フランス、ドイツ、イタリアをはじめとするヨーロパ各地のギャラリーでも作品展示を行い、高い評価を受けている。 ポーランド・カトヴァイス生まれのAneta Kajzerは現在ベルリンを拠点に活動しており、2018年にドイツの主要な公立美術機関が合同で主催した国内若手作家の展示「NOW!Painting in Germany Today」に選ばれるなど、若手現代アーティストの中でも特に存在感を放つ。
ボストン出身のMelora Kuhnは世界的に有名なドイツのギャラリーであるEIGEN+ARTに所属するアーティスト。 2021年にニューヨークの601Artspaceで開かれた12人の女性アーティストによる女性の社会的な力を問うグループ展「49.5」に参加し、注目を集めた。 ルーマニア北西部の都市 クルージュ=ナポカを拠点に活動するSergiu Tomaは、ルーマニアの現代アーティストを紹介する世界各国のグループ展などで度々取り上げられてきた。「クルージュ・スクール」と呼ばれ、国際的な知名度があるルーマニアの現代アートシーンの中でも、若手世代を代表する作家として知られている。 オランダ出身のHelen Verhoevenは現在ベルリンをベースに、ペインティングと立体作品を制作。 オランダ国内の権威ある賞を数多く受賞している他、国際的な評価も非常に高く、2018年のArt Basel、2021年のJune Art Fairで個展を開催するなど活躍を見せる。
5名のペインティング作品を披露する今展は、海外のアートシーンで注目されている作家を日本で初めて紹介する企画展「104 INTRODUCES」の第2弾となるもの。 会場ではそれぞれのアーティストの世界観や活動遍歴をより深く鑑賞できるよう、作品集も合わせて展示される。 5名の作家による表情豊かな作品群。 キャンバスから広がる鮮烈な世界を目に焼きつけて。 104GALERIE 03-6303-0956 【104 INTRODUCES Alex Kanevsky, Aneta Kajzer, Melora Kuhn, Sergiu Toma, Helen Verhoeven】 DATE:4月30日(土)まで開催中 ※日曜・祝日休館 TIME:11:00am~5:00pm PLACE:104GALERIE ADDRESS:東京都目黒区青葉台1-20-4 FORCEビル地下1階 ADMISSION FREE WEBSITE:104galerie.com/
3名の作家が提示する、それぞれの知覚が捉えた世界
社会の周縁に生きる人々の魂
普遍的な名作を生んだ「観察の美学」
「独自性」から思考した生命の相関
日本写真史を語る名匠が写した、70sのアメリカ
記憶と感性が紡ぐ、アップサイクルの美学
身体の変化に向き合った、色彩豊かな自画像
身体と心を目覚めさせる、ラジオ体操という儀式
「me ISSEY MIYAKE」が描写する時間
「CHANEL」のもとで響き合う3つの個性の秘密
パリの鬼才監督が残した、長編アニメーション3作品
カルガリーを舞台に描く多様な人間像
新たな可能性を開く、「自由」の価値観
少女と大人の間にある混沌
三者の表現が構築する、今だけの空間
都市の二面性が織り成す、折衷的なスタイル
デザイナー 若林亜希子が「Duality」を紐解く
田中雅也「Duality」のエキシビションをレポート
ポーランドの注目デザイナーが紡ぐ、身にまとう芸術
作品集「Duality」が体現する田中雅也の写真表現
「NARS」が描く甘美なクリエイション
田中雅也による初の写真集「Duality」が「Lula BOOKS」より発売
最新号の内容を紹介
スペシャルムービーが伝える最新号の物語
優美な動きに映る「CHROME HEARTS」の洗練されたスピリット
春風と「THE ROW」が描く麗らかな姿
「ISSEY MIYAKE」が伝える紙と草花の美しさ
春光を浴びて色めく杉咲花と「NARS」の多彩な共演
「YOHEI OHNO」が語る、創造の歩み