Top Photo:ニューヨーク, 1974年 © Elliott Erwitt / Magnum Photos
ニューヨークを拠点に約70年にわたり活躍してきた写真家 Elliott Erwittの作品展「観察の美学 筋書きのない写真たち」が、フジフイルム スクエア 写真歴史博物館にて6月29日(水)まで開催中。 1949年にニューヨークで写真家として本格的に活動を開始してから長年活躍し続け、現在も国際的写真家集団 Magnum Photos最高齢の写真家として重要な地位を占めるElliott Erwitt。 創設メンバーであるRobert Capaの推薦を受けて25歳の若さでMagnum Photosに参加した彼は、その初期メンバーとして活動を支えながら、広告写真や映画、テレビ番組など写真作品以外のジャンルにおいても多彩な才能を発揮してきた。
今展ではErwittの往年の名作から、80〜90sに制作された貴重なオリジナル・プリント約30点が展示される。 恋人たちの一瞬、子どもたちの愉快な表情、人間と犬とのユーモラスな関係など、目の前で起こる偶発的なドラマを冷静かつ愛情深く見つめる、「観察の美学」とも言うべき彼の視点。 そこには作家自身の生き方が投影され、瞬間を記録する写真という表現が、人生の喜怒哀楽を濃密に描き出している。 そして20世紀の写真表現を象徴するかのような美しいゼラチン・シルバー・プリントは同時に、「記録する」という写真の原点を強く訴えかけてくるものでもある。
ウィットとユーモアに富んだ、人間味あふれるフォトグラフィー。 いつの時代も人々から愛されてきた、選りすぐりの名作たちに会いに行って。 FUJIFILM SQUARE 03-6271-3350 【Elliott Erwitt: The Art of Observation and Impromptu Photographs】 DATE:6月29日(水)まで開催中 TIME:10:00am~7:00pm ※最終日は4:00pmまで ※入館は終了10分前まで PLACE:フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 ADDRESS:東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン・ウェスト1階 ADMISSION FREE WEBSITE:fujifilmsquare.jp/exhibition/220331_05.html
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