Central Asia Film Festival vol.3 Uzbekistan

Top Photo:「きみに夢中」
Top Photo:「苦い果実」

Central Asia Film Festival vol.3 Uzbekistan

時代を映し続けてきたウズベキスタン映画の軌跡

中央アジアの映画文化に光を当てる「中央アジア今昔映画祭 vol.3 ウズベキスタン特集」が、ユーロスペース他全国順次開催中。

「ファリダの二千の歌」
「ファリダの二千の歌」

中央アジアの要所として、古くから東西文化の往来を受け止めてきたウズベキスタン。

1897年には同地域で初めてシネマトグラフが上映され、1925年には初となる長編劇映画が制作されるなど、映画史においても重要な位置を占めてきた。

「きみに夢中」
「きみに夢中」
「やさしさ」
「やさしさ」

本映画祭では、50sのミュージカル喜劇「Maftuningman(邦題:きみに夢中)」や、60sから70sに登場したウズベク・ニューウェーブを象徴する「Nezhnost(邦題:やさしさ)」など、初期の代表作も上映される。
多彩な作品を通して、ウズベキスタン映画が形作られていく過程を振り返る。

「UFO少年アブドラジャン」
「UFO少年アブドラジャン」

さらに、1991年のウズベキスタン独立と同時期に制作されたユーモアあふれるSF映画「Abdulladzhan, ili posvyashchaetsya Stivenu Spilbergu(邦題:UFO少年アブドラジャン)」や、近年の作品として、ウズベキスタンが初めてアカデミー賞に提出したことで話題を集めた「Issiq non(邦題:熱いノン)」など計6本がラインナップ。

異なる時代の作品を通して、ウズベキスタン映画の変遷が明らかになる。

「熱いノン」
「熱いノン」
「苦い果実」
「苦い果実」

新旧の作品群見える、時間を映す眼差し。
激動の歴史を経たウズベキスタンに通底する、力強いエネルギーを感じて。



TRENOVA INC.
03-6407-1931



【Central Asia Film Festival vol.3: Uzbekistan】
RELEASE DATE:12月20日(土)
※ユーロスペースほか全国順次開催中
FILMS:
「きみに夢中」(1958)
「やさしさ」(1966)
「苦い果実」(1975)
「UFO少年アブドラジャン」(1992)
「熱いノン」(2018)
「ファリダの二千の歌」(2020)
WEBSITE:trenova.jp/centralasia3

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