Top Photo:「家庭」4Kデジタルリマスター版 © MK2
フランスの映画監督 François Truffautの生誕90周年上映「フランソワ・トリュフォーの冒険」が、6月24日(金)から7月14日(木)まで角川シネマ有楽町、名古屋 伏見ミリオン座で開催され、その他全国順次公開予定。
ヌーヴェルヴァーグを代表する映画作家の1人であるFrançois Truffautは、映画批評家としての活動を経て50sより自ら短編映画の監督を開始。 その後長編第1作となる「Les Quatre Cents Coups(邦題:大人は判ってくれない)」でカンヌ国際映画祭の監督賞を受賞し、映画監督として第一線を走り続けた。 複雑な家庭環境で育ち、映画によって救いを得てきた彼は、多くの人に支えられながら映画制作を続け、1984年に52歳の若さで亡くなるまでに25本の長短編映画を遺している。
生誕90周年を記念した今回の上映では、「Les Quatre Cents Coups」を含む「アントーヌ・ドワネルの冒険」シリーズ初の4Kデジタルリマスター版を中心に、合計12作品がラインナップする。
映画と愛に身を捧げたTruffautの作品が集う記念上映。 彼が人生をかけて創出した傑作の数々を振り返る。 MERMAID FILMS 03-3239-9401 【90ème anniversaire de François Truffaut】 DATE:6月24日(金)~7月14日(木) ※その他、7月1日(金)より 大阪テアトル梅田他全国にて順次公開予定 PLACE:角川シネマ有楽町、名古屋 伏見ミリオン座 FILMS: 「大人は判ってくれない」(1959) 「アントワーヌとコレット〈二十歳の恋〉より(短編)」(1962) 「夜霧の恋人たち」(1968) 「家庭」(1970) 「逃げ去る恋」(1979) 「私のように美しい娘」(1972) 「恋のエチュード」(1971) 「突然炎のごとく」(1962) 「あこがれ(短編)」(1957) 「終電車」(1980) 「野生の少年」(1969) 「アデルの恋の物語」(1975) WEBSITE:movies.kadokawa.co.jp/truffaut90
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