フランス映画の巨匠 Jacques Rivetteの特集上映「ジャック・リヴェット映画祭」が、ヒューマントラストシネマ渋谷にて5月5日(木・祝)まで開催中。
50s後半に巻き起こった、フランスの若手映画作家による映画作りの新たな波「ヌーヴェルヴァーグ」を代表する映画作家である Jacques Rivette。
1949年に映画監督として初の短編を発表した彼は、1991年には「La belle Noiseuse(邦題:美しき諍い女)」で第44回カンヌ国際映画祭審査員グランプリを受賞しており、80歳を過ぎてもなお精力的に活動を続けていた。
今回の映画祭では、日本劇場初公開3作品の「Duelle(邦題:デュエル)」、「Noroît(邦題:ノロワ)」、「Merry-Go-Round(邦題:メリー・ゴー・ラウンド)」に、人気作である「Céline et Julie vont en bateau(邦題:セリーヌとジュリーは舟でゆく)」、「Le Pont du Nord(邦題:北の橋)」を加えた5作品がデジタルリマスター版でラインナップする。