PLAY! MUSEUM × National Museum of Nature and Science

Top Photo:ミロコマチコ「Live Painting 2022.11.18」(2022) 撮影:高野友実、画像提供:京都精華大学ギャラリーTerra-S
Top Photo:名和晃平「PixCell-Flamingo」(2023) 撮影:表恒匡

PLAY! MUSEUM × National Museum of Nature and Science

標本や作品を通して発見する動物の不思議

子どもから大人まで楽しめる美術館 PLAY! MUSEUMと、国立科学博物館が初めてコラボレーションした展覧会「どうぶつ展 わたしたちはだれ?どこへむかうの?~WHO ARE WE? WHERE ARE WE GOING?」が、PLAY! MUSEUMにて7月6日(日)まで開催中。

2022年 国立科学博物館「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」展示風景(提供:国立科学博物館)
PLAY! MUSEUM 「どうぶつ展 わたしたちはだれ? どこへむかうの?〜WHO ARE WE? WHERE ARE WE GOING?」コーナービジュアル ©MASAHIRO SAMBE

「どうぶつ展 わたしたちはだれ?どこへむかうの?~WHO ARE WE? WHERE ARE WE GOING?」は、積み上げられた研究成果や資料を展示する国立科学博物館と、想像力を膨らませていくことをコンセプトにした美術館PLAY! MUSEUM双方の特性を掛け合わせた、これまでにない展覧会。

2021年、所蔵する膨大な標本資料を活用し、哺乳類と人間との関係を考える巡回展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」を制作した国立科学博物館。
世界屈指の動物標本コレクションとして知られる「ヨシモトコレクション」を中心に選び抜かれた美しい展示キットは、大きな話題を集めた。

本展ではその巡回展キットを使い、貴重な資料や動物標本コレクションを展示。

清川あさみ「角のある住人たち」(2011)
横浪修「笑顔の森」展示作品
鈴木康広「模様の惑星」展示イメージ
siro Inc.「しっぽはすごい」展示イメージ

また、そこで発見された動物の不思議をアーティストとのコラボレーションで発展させ、写真家 横浪修と写真家 松原卓二による「笑顔の森」、アーティスト 鈴木康広による「模様の惑星」、「siro Inc.」 による「しっぽはすごい」など5つのテーマの体験型インスタレーションを展開する。

さらに本展の最終章「ユートピア」では、彫刻家 名和晃平や画家 ミロコマチコら9人の現代アーティストが制作した作品群約40点が一堂に会する。

哺乳類の中で人間だけに与えられた、無限の創造力を体感する空間が広がる。

名和晃平「PixCell-Flamingo」(2023) 撮影:表恒匡
土屋仁応「亀」(2022)
ミロコマチコ「Live Painting 2022.11.18」(2022) 撮影:高野友実、画像提供:京都精華大学ギャラリーTerra-S

また、写真家 三部正博の撮り下ろしによる、国立科学博物館に収蔵されているアルガリとヒョウの剥製を大胆にプリントしたTシャツを販売。

その他、「ユートピア」に参加するアーティストの作品をあしらったアパレルやステーショナリーなど、遊び心あふれるオリジナルグッズの数々が展開される。

剥製トートバッグ 2,530円(税込予価)※デザイン・商品名は変更になることがあります
グラス プレーリードック 1,980円(税込予価)※デザイン・商品名は変更になることがあります

それぞれの目線で捉えた、動物という存在。
同じ哺乳類として繋がる、彼らの多様性や不思議な生態に引き込まれて。



PLAY! MUSEUM
042-518-9625



【どうぶつ展 わたしたちはだれ?どこへむかうの?~WHO ARE WE? WHERE ARE WE GOING?】
DATE:7月6日(日)まで開催中
TIME:10:00am~5:00pm
※土曜、日曜、祝日は6:00pmまで
※入場は閉館の30分前まで
PLACE:PLAY! MUSEUM
ADDRESS:東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟 2階
ADMISSION:一般 ¥1,800、大学生 ¥1,200、高校生 ¥1,000、中・小学生 ¥600
※立川割:一般 ¥1,200、大学生 ¥700、高校生 ¥600、中・小学生 ¥400
※未就学児無料
WEBSITE:play2020.jp/article/doubutsu/

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