Top Photo:Hideaki Hamada
テキスタイルレーベル「YUKI FUJISAWA」がキュレーションを担当する展覧会『「ニューオールドカリモク」by YUKI FUJISAWA』が4月26日(土)までKarimoku Commons Tokyoにて開催中。
「オールドカリモク」として愛されている、カリモク家具が70sから80sにかけて製造してきた家具に、「YUKI FUJISAWA」や、木彫作家 うまのはなむけ、イラストレーター 三宅瑠人、 木工旋盤作家 市川岳人が新たな価値を吹き込んだ世界に1つだけのアップサイクル家具を発表、販売する。
ヴィンテージの衣服に箔などのあしらいを施し、新たな価値を生み出してきた「YUKI FUJISAWA」と、1940年創業の家具メーカーカリモク家具。 両者のものづくりへの想いが共鳴し合ったことで実現した、本プロジェクト。 虫食いの跡が残る木材にはまるで金継ぎのようなきらめきを、また籐の椅子に手染めのファブリックを施し、新たなエッセンスを加えて魅力を添えている。
また、家具が生まれ変わる瞬間を写真家 濱田英明が記録。家具が辿ってきた歴史を感じられる展示になっている。 会場では、昭和のガラスを用いて「YUKI FUJISAWA」とカリモク家具が共同で制作した銀河の宝箱の発売や、写真家 石田真澄が撮影を担当した「YUKI FUJISAWA」の初となる著書「わたしを編む つくる力を、手のうちに YUKI FUJISAWA 制作日記」の先行販売も行われる。 古家具に光を当てる柔らかなアプローチ。 家具と時間が交差する瞬間を見届けて。 KARIMOKU KAGU 0562-83-1111 【「ニューオールドカリモク」by YUKI FUJISAWA】 DATE:4月26日(土)まで開催中 TIME:12:00pm~6:00pm PLACE:Karimoku Commons Tokyo 1階 ADDRESS:東京都港区西麻布2-22-5 ADMISSION FREE WEBSITE:commons.karimoku.com/news/detail/250329/ 【 わたしを編む つくる力を、手のうちに YUKI FUJISAWA制作日記】 PRICE:¥4,950 ※会場にて先行発売
新たな生命を吹き込まれた伝統家具
日本と西洋の感性で創造する繊細な器
人間性とは何かを問う4プログラム
手を動かすことで再解釈された日常の美学
装いと個性が交差するポートレート
伝統の生地に宿る、デニムの現代的な再解釈
バルセロナで過ごした夢のような6月
日常を染め上げる、伝統漆器の鮮烈な朱
美しい装飾が奏でる、深く穏やかなエレガンス
感情や願望を「封印」したジュエリー作品
日常にひとさじの耀きを灯す、彩りの余韻
「COYSEIO」が映し出す、静けさの中で出会う夏
暑さよりも強い存在
親密な友情が与えてくれたもの
自由な視線で捉えた日常の美しさ
モチーフに宿る不可視のもの
「me ISSEY MIYAKE」が描写する時間
「CHANEL」のもとで響き合う3つの個性の秘密
デザイナー 若林亜希子が「Duality」を紐解く
愛と強さが響き合う、自分らしさを描くウェア
田中雅也「Duality」のエキシビションをレポート
ポーランドの注目デザイナーが紡ぐ、身にまとう芸術
作品集「Duality」が体現する田中雅也の写真表現
「NARS」が描く甘美なクリエイション
田中雅也による初の写真集「Duality」が「Lula BOOKS」より発売
最新号の内容を紹介
スペシャルムービーが伝える最新号の物語
優美な動きに映る「CHROME HEARTS」の洗練されたスピリット
春風と「THE ROW」が描く麗らかな姿
「ISSEY MIYAKE」が伝える紙と草花の美しさ
春光を浴びて色めく杉咲花と「NARS」の多彩な共演
「YOHEI OHNO」が語る、創造の歩み