【SPECIAL】STELLA MCCARTNEY “A to Z” Part 2

Top Photo:Photographer: Linda McCartney, 1975 © Paul McCartney

【SPECIAL】STELLA MCCARTNEY “A to Z” Part 2

26のアルファベットに託された、未来への想い

ブランドの設立以来、未来への責任感に支えられた環境意識とともに、サスティナブルなファッションの在り方の先陣を切って体現してきた「STELLA MCCARTNEY」。
20周年を迎える2021年春夏コレクションでは、ブランドの価値観とヴィジョンを再定義し、ひとつひとつのアルファベットに託した26のマニフェスト“A to Z”が誕生した。

Lula JAPANでは特別に、世界各国で活躍するアーティストたちがユニークに視覚化したマニフェストをすべてお届け。
第2弾となる今回は、“J”から“R”までをご紹介します。

J is for Joy - 喜び

© Hou Zichao

Hou Zichao:
中国のマルチメディアアーティスト。現代の文化的文脈における人間と自然の対立に焦点を当て、両者の間に立つ媒体としてのペインティングを追求している。

K is for Kind - 思いやり

© Jeff Koons, 2020

Jeff Koons:
アメリカの代表的な現代アーティストの1人。80s以来、バルーンアートをステンレススチールで表現した作品など、アメリカの大衆文化を参照したラディカルな表現を行っている。

L is for Linda - リンダ・マッカートニー

Photographer: Linda McCartney, 1975 © Paul McCartney

Linda McCartney:
Paul McCartneyの妻であり、Stella McCartneyの母である写真家。環境問題や動物保護に真摯に向き合うStellaの姿勢は、Lindaから受け継がれた。

M is for Mindful - マインドフル

© Mert + Marcus

Mert + Marcus:
トルコ生まれのMert Alasとイギリス生まれのMarcus Piggottによるフォトグラファーデュオ。エッジの効いた写真表現で、名だたるメゾンのキャンペーンや各国のエディトリアルなどを手掛ける。

N is for Nature - ネイチャー(自然)

Photo credits : lila azeu
Models : Rym Bousmid , Andrea Ferrari , Lola Cabaret-Loux

Lila Azeu:
パリを拠点に活躍するEcole Kourtrajameの生徒でフォトグラファー。光の効果を巧みに用いながら、音楽ライブやポートレート作品を多く撮影している。

O is for Organic - オーガニック

© Olafur Eliasson, 2020

Olafur Eliasson:
自然現象に関心を寄せる、アイスランド系デンマーク人アーティスト。90s初期より多岐にわたる表現活動を展開し、アートを通じて持続可能な世界の実現を目指している。

P is for Progressive - プログレッシブ(革新的)

© JR + Ecole

JR:
フランス出身のストリートアーティスト。ストリートを世界最大のアートギャラリーとして捉え、身元を明かさずに、大都市の建物や通りに巨大なモノクロ写真を貼るというグラフィティ表現を行う。

Q is for Question - 疑問

© Richard Ardagh

Richard Ardagh:
ロンドンをベースとするグラフィックデザイナー。レタープレスも手掛けており、卓越したヴィジュアルコミュニケーションの能力によって優雅で独創的なデザインを生み出す。

R is for Repurpose - 再利用

©Taryn Simon

Taryn Simon:
アメリカのアーティスト。膨大なリサーチをもとに、写真やテキスト、グラフィックなどの要素を組み合わせたコンセプチュアルな表現で支配や権威の構造を露わにする。



「STELLA MCCARTNEY」が掲げるクリエイティブな設計図を、思い描く未来像に重ね合わせて。



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