Top Photo:William Gedney, San Francisco, 1966 ©William Gedney
ニューヨーク出身の写真家 William Gedneyのオンラインエキシビション「A Time of Youth: San Francisco, 1966-1967」が、ニューヨークのHoward Greenberg Galleryのウェブサイトで開催中。
50sから80sにかけてのアメリカを生々しく捉え、死後より一層その名声を高めたドキュメンタリー写真家 William Gedney。 今展で展示・販売されている「A Time of Youth: San Francisco, 1966-1967」は、サンフランシスコのヘイト・アシュベリーを舞台として1966年から1967年の間に撮影されたシリーズで、数ヶ月間現地のコミュニティに入り込み、若い友人たちや恋人たちの姿を写した。 ストリートやアパートで交わされる視線や抱擁、さまざまな仕草は、Gedneyのタイトなフレーミングと温かな眼差しによってしっかりと記録され、彼らの親密な関係性を観る者に想像させる。
60sの熱気が閉じ込められたドキュメンタリー。 モノクロームに満ちる若さは儚さを感じさせ、メランコリックな甘さを物語る。 【William Gedney “A Time of Youth: San Francisco, 1966-1967”】 WEBSITE:www.howardgreenberg.com/viewing-room/a-time-of-youth
偶発的な歪みに内在する美しさ
作品を通して巡る、パリの音楽散歩
美術館が届ける、コンサートのようなポッドキャスト
時代のムードを作り上げたポートレート写真
今週のおすすめアート
香りの美学が宿る、優美なヘアオイル
日常から切り取られた美しさの連なり
内省という最もラディカルな力
ソウルで撮影された2つの写真集
記憶と感性が紡ぐ、アップサイクルの美学
大人へと変容していく10代の瞬間
幸せのそばにある大切な気配
日常に寄り添う、晴れやかな夏のムード
「me ISSEY MIYAKE」が描写する時間
ヴァカンス映画の巨匠が描く青春の日々
イタリアを代表する写真家のアジア初個展
「CHANEL」のもとで響き合う3つの個性の秘密
デザイナー 若林亜希子が「Duality」を紐解く
田中雅也「Duality」のエキシビションをレポート
ポーランドの注目デザイナーが紡ぐ、身にまとう芸術
作品集「Duality」が体現する田中雅也の写真表現
「NARS」が描く甘美なクリエイション
田中雅也による初の写真集「Duality」が「Lula BOOKS」より発売
最新号の内容を紹介
スペシャルムービーが伝える最新号の物語
優美な動きに映る「CHROME HEARTS」の洗練されたスピリット
春風と「THE ROW」が描く麗らかな姿
「ISSEY MIYAKE」が伝える紙と草花の美しさ
春光を浴びて色めく杉咲花と「NARS」の多彩な共演
「YOHEI OHNO」が語る、創造の歩み