Top Photo:心狂わせる#4 油彩 キャンバス 46×55㎝ 2021年
フランスの画家 Marie Rauzyによる日本初の展覧会「マリー・ロージー展 〜予測不能な画家・終わりのない変革〜」が、代官山ヒルサイドフォーラムにて12月15日(水)から12月26日(日)まで開催される。
新しい絵画表現の探求に人生をかけた「近代絵画の父」Paul Cézanneを高祖父に持つMarie Rauzyは、自身のルーツや伝統への敬意を払いつつ、現代社会の課題を認識させる主題や感情を共存させた絵画を特徴としている。 今展では、多様なモチーフを描いた原画約70点を一堂に公開し、この時代にRauzyが描く、圧倒的なパワーあふれる世界を展開。
フランスで「予測不能」と評される彼女の作品に内包された無数のメッセージは、日常や価値観が大きく揺れ動き続ける世界に生きる私たちに向けて、想像力を刺激し、読み解こうとする好奇心を限りなく広げてくれる。 画家がキャンバスに描き込んだ意味に、いくつもの答えを見出す勇気を授けてくれる作品群。 Rauzy独特のエネルギーが満ちた空間で、豊かな絵画鑑賞のひと時を堪能して。 ART OBSESSION INC. 03-5489-3686 【Marie Rauzy “Unpredictable artist of constant innovation”】 DATE:12月15日(水)〜12月26日(日) TIME:11:00am〜7:00pm ※最終入場は6:30pm PLACE:代官山ヒルサイドフォーラム ADDRESS:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟 ADMISSION:一般 ¥500 ※大学生以下無料 WEBSITE:www.art-obsession.co.jp/exhibition
再構築されたファウンドフォトの謎めいた表情
世界のありように迫る、多彩な作品表現
肖像画から着想した、創意あふれるコーディネート
国内外の作家が織り成す「青」の世界
矛盾から紡ぐ「AKIKOAOKI」の服作り
真っ直ぐに眼差された、温かく優しい瞬間
今週のおすすめアート
山道を包む静寂、夏の色彩との共鳴
世にも美しい名作たち
柔らかに写し出されるフィンランドの地
迷いと共にある自身の存在
光や水、移ろいゆく美しさ
そばに在り続ける、純白の雪景色
感性を解き放つ、彩りと高揚に満ちたコレクション
固定概念を解きほぐす、柔らかな写真群
繊細なレースで描く、時間を越えた感覚
「COYSEIO」が映し出す、静けさの中で出会う夏
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デザイナー 若林亜希子が「Duality」を紐解く
田中雅也「Duality」のエキシビションをレポート
ポーランドの注目デザイナーが紡ぐ、身にまとう芸術
作品集「Duality」が体現する田中雅也の写真表現
「NARS」が描く甘美なクリエイション
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最新号の内容を紹介
スペシャルムービーが伝える最新号の物語
優美な動きに映る「CHROME HEARTS」の洗練されたスピリット
春風と「THE ROW」が描く麗らかな姿
「ISSEY MIYAKE」が伝える紙と草花の美しさ
春光を浴びて色めく杉咲花と「NARS」の多彩な共演
「YOHEI OHNO」が語る、創造の歩み