Top photo:© The Guy Bourdin Estate 2021/Courtesy of Louise Alexander Gallery
フランスを代表するファッションフォトグラファー Guy Bourdinの写真展「The Absurd and The Sublime ギイ ブルダン展」が、CHANEL NEXUS HALLにて9月8日(水)から10月24日(日)まで開催。
滑稽と崇高(The Absurd and The Sublime)、その紙一重の合間を弄ぶような意外性を常に内包し、緻密に構成された作品でファッション写真を優れた芸術へと押し上げたGuy Bourdin。 パリで生まれ育ち40s後半から写真を撮り始めた彼は、1951年のMan Rayとの出会いにより、生涯を通してシュルレアリスムに大きな影響を受けることとなる。 また同時にAlfred Hitchcockの映画に魅せられ、謎めいた筋書きを想起させたり、意識化の緊張を創り出すなど、場面を細心の注意を払って構築した作品で鑑賞者の好奇心を惹きつけてきた。
今展ではBourdinのアイコニックな作品に加え、貴重なアーカイブからこれまで展示されたことのないオリジナルプリントも紹介。 モノクロのヴィンテージ写真からは、彼の初期の実験と独特のスタイルの進化を見ることができる。
不可解なイメージやシュルレアリスム映画に対する好奇心が表出した作品たち。 緻密に創り上げられた世界観のプロセスを辿って。 CHANEL NEXUS HALL 03-6386-3071 【“The Absurd and The Sublime” Guy Bourdin Exhibition】 DATE:9月8日(水)~10月24日(日) TIME:11:00am~7:00pm ※最終入場は6:30pmまで PLACE:CHANEL NEXUS HALL ADDRESS:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング 4階 ADMISSION FREE WEBSITE:nexushall.chanel.com/program/2021/gb/ ※混雑時の入場制限あり
古典を再構築した再生のシンボル
映画世界の美学を追求したトラベルガイド
小説と現代美術のダイアローグ
4名の写真家が開く新たな扉
造形的に落とし込まれる自身のルーツ
静謐な世界に顕現する日常の「かたち」
梅雨の季節にきらめきを添える、ビューティアイテム3選
ありのままの美しさを楽しむ夏のスタイル
デザイナー 若林亜希子が「Duality」を紐解く
田中雅也「Duality」のエキシビションをレポート
ポーランドの注目デザイナーが紡ぐ、身にまとう芸術
作品集「Duality」が体現する田中雅也の写真表現
自由について問う「もう1つの部屋」
記憶に咲く甘さ
シルエットを再解釈した、新たなクラシック
オノ・ヨーコによる、不在と存在の詩的な交錯
ライススタイルを洗練させる、美しさの土台
「NARS」が描く甘美なクリエイション
田中雅也による初の写真集「Duality」が「Lula BOOKS」より発売
最新号の内容を紹介
スペシャルムービーが伝える最新号の物語
優美な動きに映る「CHROME HEARTS」の洗練されたスピリット
春風と「THE ROW」が描く麗らかな姿
「ISSEY MIYAKE」が伝える紙と草花の美しさ
春光を浴びて色めく杉咲花と「NARS」の多彩な共演
「YOHEI OHNO」が語る、創造の歩み