Top Photo:パンと塩(原題: Chleb i sól)
今年で11回目を迎える「ポーランド映画祭」が、東京都写真美術館ホールにて11月22日(火)から27日(日)まで開催される。
コロナ禍や隣国のウクライナの戦火といった未曾有の災いに翻弄され続ける中、毎年多くの来場者を集めてきたポーランド映画祭が無事開催されることとなった2022年。 5月にはこのイベントの監修を務めるJerzy Skolimowski監督の最新作「EO」がカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞し、さらには多くの若い監督たちの作品が世界の映画祭で好評を博すなど、ポーランド映画はかつてないほどの注目を集めている。
今回はSkolimowski監督による「EO」をはじめ、39歳の新鋭 Damian Kocur監督の最新作「Chleb i sól(邦題:パンと塩)」やポーランド広報文化センターがピックアップしたドキュメンタリー映画など、全10作品がラインナップ。 現代音楽、映画音楽の巨匠 Wojciech Kilarの生誕90年を祝した特集では、「Pan Tadeusz(邦題:パン・タデウシュ物語)」や石岡瑛子による衣装も話題となった「Bram Stoker's Dracula(邦題:ドラキュラ)」など彼がスコアを手がけた3本の代表作が上映される。
生まれたばかりの意欲作から、長く愛され続ける傑作まで。 ひと際熱気の高まる今、ポーランド映画の深遠な魅力を堪能して。 MERMAID FILMS 03-3239-9401 【FESTIWAL FILMÓW POLSKICH 2022】 DATE:11月22日(火)~11月27日(日) PLACE:東京都写真美術館ホール ADDRESS:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内 ADMISSION:一般 ¥1,500、シニア ¥1,100、大中高生 ¥1,000 FILMS: 「EO」(2022) 「イレブン・ミニッツ」(2015) 「パンと塩」(2022) 「愛についての歌」(2021) 「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」(2019) 「コルチャック先生」(1990) 「パン・タデウシュ物語」(1999) 「ドラキュラ」(1992) 「ショパン 暗闇に囚われることなく」(2021) 「ポルミッション パスポートの秘密」(2020) WEBSITE:www.polandfilmfes.com
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