ガザ地区の難民キャンプで生まれ育ったMosab Abu Tohaは、学生の頃より詩の世界に親しみ、2022年に出版した詩集「Things You May Find Hidden in My Ear: Poems from Gaza」はパレスチナ・ブック・アワードやアメリカン・ブック・アワードを受賞、全米批評家協会賞の最終候補にも選出。
2017年にはガザで初めての英語図書館であるエドワード・サイード公共図書館を創設し、2017年から2019年までガザのUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)学校で英語教師として教鞭をとっていた。