Top Photo:Copyright CHANEL
「CHANEL」が2024/2025年秋冬 オートクチュール コレクションを発表。
ラグジュアリーでシアトリカルな今コレクションの舞台に選ばれたのは、ファッションの歴史においてもメゾンの歴史においても、古くから重要な役割を担ってきたパリ国立オペラ座。 今回のショーのため特別に赤いベルベットのボックス席に姿を変えた回廊など、演出家 Christophe Honoréの手によってこれまでにない光景に生まれ変わり、コレクションを華やげた。
ランウェイでは、フェザーやタッセル、しなやかなツイード、チュール、サテンなど、さまざまな素材が繊細な衣擦れを奏で、ふんだんに施された刺繍がロマンティックな息吹を加える。 また、黒やゴールド、シルバー、アイボリー、フューシャ、ペールピンク、青磁のような淡緑といったカラーパレットが、ショーを華麗なソワレの世界観へと導いた。
パリ国立オペラ座と深い関わりを持ち、100年以上にわたり、メゾンの創作そのものがバレエのムーブメントと密接に結びついていることを証明してきた「CHANEL」。 今回のコレクションでも、Gabrielle Chanelが革命的な衣装を手がけたバレエ「Le Train Bleu(青列車)」や「Apollon Musagète(ミューズを率いるアポロ)」への敬意が感じられるクリエイションが垣間見える。 素材や色調が織り成す、エレガントな世界観。 「CHANEL」とバレエの歴史が輝くコレクションに酔いしれて。 CHANEL CUSTOMER CARE 0120-525-519
夏の海のムードが漂う鮮やかなコレクション
自分らしさをモダンに表現する、豊潤な彩り
ドーヴィルの風景が散りばめられた優美なコレクション
音楽の街で魅せた、伝統と色彩が調和するコレクション
今週のおすすめアート
世界のアーティストによるノートブックアートの巡回展
そばに在り続ける、純白の雪景色
思考を巡らせ見つめる新たな世界
美しい装飾が奏でる、深く穏やかなエレガンス
感情や願望を「封印」したジュエリー作品
日常にひとさじの耀きを灯す、彩りの余韻
「COYSEIO」が映し出す、静けさの中で出会う夏
暑さよりも強い存在
親密な友情が与えてくれたもの
自由な視線で捉えた日常の美しさ
モチーフに宿る不可視のもの
「me ISSEY MIYAKE」が描写する時間
「CHANEL」のもとで響き合う3つの個性の秘密
デザイナー 若林亜希子が「Duality」を紐解く
愛と強さが響き合う、自分らしさを描くウェア
田中雅也「Duality」のエキシビションをレポート
ポーランドの注目デザイナーが紡ぐ、身にまとう芸術
作品集「Duality」が体現する田中雅也の写真表現
「NARS」が描く甘美なクリエイション
田中雅也による初の写真集「Duality」が「Lula BOOKS」より発売
最新号の内容を紹介
スペシャルムービーが伝える最新号の物語
優美な動きに映る「CHROME HEARTS」の洗練されたスピリット
春風と「THE ROW」が描く麗らかな姿
「ISSEY MIYAKE」が伝える紙と草花の美しさ
春光を浴びて色めく杉咲花と「NARS」の多彩な共演
「YOHEI OHNO」が語る、創造の歩み