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「CHANEL」が2024/2025年クルーズコレクションを発表。
アーティスティック ディレクター Virginie Viardが今コレクションの舞台に選んだのはフランス・マルセイユ。 太陽、建築、音楽、ダンスなど、現地の人々の日常にあるライフスタイル、そして動きを誘うあらゆるものからインスピレーションを得てウェットスーツの要素も取り入れられた。 登場するのは、プレススタッズつきのダイビングフードが目を引くアニスグリーンのジャケットの他、小さな魚たち、フィッシュネット、貝殻、甲殻類などの海を感じさせる刺繍が散りばめられたドレスやスーツジャケット、Tシャツなど。 さらに、マルセイユの建物のファサードの色や格子柄、幾何学的な形が、ツイードやジャージー素材のロングドレスやチュニック、刺繡が施されたポケットに取り入れられた。
また、スウェットシャツの特徴を見直し、魚がプリントされたシフォン生地を用いて独自のデザインを提案。 刺繍されたブレードで縁取られたランニングバミューダショーツやツイードのサイクリングショーツ、オーバーサイズのベースボールジャケットはコレクションに躍動感を与える。 ブルマやキュロット、サイドにスリットが入ったドレスなどのスイムウェアも、今コレクションの注目アイテム。 足元にはタオル地を用いたプラットフォームのビーチサンダルも登場し、ショー全体が夏らしい雰囲気に包まれた。
海を想起させる華やかなデザインとディテール。 自由をまとい、夏の鮮やかな情景に包まれて。 CHANEL CUSTOMER CARE 0120-525-519
自分らしさをモダンに表現する、豊潤な彩り
ドーヴィルの風景が散りばめられた優美なコレクション
音楽の街で魅せた、伝統と色彩が調和するコレクション
エレガンスと自由が調和する麗らかなコレクション
鮮烈に映し出された90sの少年少女たち
他者と共鳴し、日常になじむドレスアップ
気品と強さを宿す、パールホワイトの美
世にも美しい名作たち 03
最新号の内容を紹介
秋めく季節に迎えたい「Jouete」のジュエリーコレクション
揺れる感情をまとう、センシュアルなジュエリー
東京都内で展開される包括的写真プロジェクト
小さな雨の日の物語
世にも美しい名作たち 02
ニットに宿る、フリーダ・カーロの揺るぎない美
象徴から解放されたガイアに見る、沈黙の歴史
自然の色彩と感情をまとう、繊細な表情
矛盾から紡ぐ「AKIKOAOKI」の服作り
思い込みが形作る色や形の意味
日々の断片が織り成すユニークなコレクション
そばに在り続ける、純白の雪景色
「me ISSEY MIYAKE」が描写する時間
「CHANEL」のもとで響き合う3つの個性の秘密
デザイナー 若林亜希子が「Duality」を紐解く
田中雅也「Duality」のエキシビションをレポート
ポーランドの注目デザイナーが紡ぐ、身にまとう芸術
作品集「Duality」が体現する田中雅也の写真表現
「NARS」が描く甘美なクリエイション
田中雅也による初の写真集「Duality」が「Lula BOOKS」より発売
春光を浴びて色めく杉咲花と「NARS」の多彩な共演
「YOHEI OHNO」が語る、創造の歩み