Top Photo:©Shun Komiyama
国内外問わずファッションや音楽の分野で活躍を見せるフォトグラファー 小見山峻による個展「なにものでもないものたちの名づけかた」および「my beautiful tokyo」が、MIDORI.so GALLERYにて3月8日(月)から3月22日(月)まで同時開催される。
ありのままの姿を映し出すカメラというツールで、「リアルに寄り添ったアンチリアリティ」をテーマに現実との剥離をダイナミックに表現する小見山峻。 東京にて3都市目の開催となる「なにものでもないものたちの名づけかた」では、デジタル加工や編集を一切行わないアナログな手法によって制作された、空想的でグラフィカルな世界を体感できる。 先入観に囚われて物事の本質を見逃しがちな現代社会で「視る」という行為に焦点を当てることで、その在り方を改めて鑑賞者に問いかける。
また、新作個展「my beautiful tokyo」は、小見山自身の東京での生活をテーマにしたもの。 小見山の手によって切り取られた風景には、夢にあふれた東京という都市のエネルギッシュな一面と、それが隠し持つ冷淡さや残酷さが共存する。
鑑賞者を内省に導く、2つの作品群。 現実の軌跡が生み出した架空の世界の断片を、自身の記憶や想いと照らし合わせて。 【Shun Komiyama “How to Name the Nothingness” “my beautiful tokyo”】 DATE:3月8日(月)~3月22日(月) TIME:1:00pm~7:00pm ※11:00am~1:00pm、7:00pm~9:00pmは事前に予約した方のみ来場可能。 PLACE:MIDORI.so GALLERY ADDRESS:東京都目黒区青葉台3-3-11 3階 ADMISSION FREE WEBSITE:midori.so/midoriso_gallery
名のない写真たちが問う、「視る」という行為
日常に潜む、さまざまな刹那を捉えた合同写真集
写真作品の対話が紡ぐ、新たなコンテキスト
時代のムードを作り上げたポートレート写真
今週のおすすめアート
さまざまな素材と技法の掛け合わせから生まれる関係
京都を舞台に写した、青春をめぐる1冊
アートディレクターと写真家が交わす美しき対話
60sに描かれた色彩豊かな少女たちの日常
日常に存在する儚い瞬間を捉えた写真集
柔らかな奥行きをまとうコラボレーションシューズ
未来への好奇心を表情に宿すニュアンスカラー
10周年を祝した記念号が発売
「宿」をテーマに昇華される生命観
オフィスでの日常に隠された内面世界
遊び心に満ちた彫刻が輝くリング
軌跡と進化が織り成す「MACKINTOSH」2024年秋冬コレクション
横浪修の作品集「Assembly Teshikaga」が「Lula BOOKS」より発売
Lula Japan編集部に聞いた思い出の1枚