Top Photo:Pierre-Elie de Pibrac, Catharsis #23, 2021, Photography/Coal Pigment, 100 x 75 cm, ©Pierre-Elie de Pibrac
パリを拠点に活動するアーティスト Pierre-Elie de Pibracの展覧会「Catharsis」が、THE CLUBにて12月9日(木)まで開催中。
パリ・オペラ座にて、2013〜2014年と2014〜2015年のバレエ公演期間中にダンサーたちへ密着し、3部作「In Situ」を制作したPierre-Elie de Pibrac。 自身がバレエ団の中に慎重に溶け込むことでさまざまな振る舞いを観察しながら、オペラハウスとバックステージでの生活を共にし撮影した作品は、ダンサーたちのエネルギーが力強くも幻想的に映し出されている。
今展では「In Situ」より、ダンスに対するPierre-Elieの私的で抽象的なアプローチを反映させた「Catharsis」を紹介。 斬新なヴィジョンとユニークな技法によって撮影された写真の前に立てば、ダンサーのほとばしる生気が、抽象性を帯びたさまざまなストーリーと共に心に沁み込むように伝わってくる。
ダンサーが舞台で発揮するエネルギーを捉えた作品群。 写真的に置き換えられた強い感情や衝動、発想や幻想に心奪われて。 THE CLUB 03-3575-5605 【Pierre-Elie de Pibrac “Catharsis”】 DATE:12月9日(木)まで開催中 ※日曜、月曜休廊 TIME:12:00pm〜7:00pm PLACE:THE CLUB ADDRESS:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6階 ADMISSION FREE WEBSITE:theclub.tokyo/ja/exhibitions/pierre2110/
色鮮やかに蘇る、ロードムービーの名作たち
歴史の重層の上で新たなストーリーを語る写真作品
悲しくも幸福な輝きを放つ、姉弟の冒険
特集上映で蘇る、リリカルなパリの下町
2025年最も注目された作品
今週のおすすめアート
2025年最も注目された書籍
「瑠璃色」にまつわる3つのコラム - 五十嵐耕平/映画監督
時代を映し続けてきたウズベキスタン映画の軌跡
「CHANCE」をテーマにした特別号の表紙2種が公開
聖夜の情景を見つめるストール
浮遊の中から生まれる強さ
海の気配と共に紡ぐ、1つの序章
旅とプリーツが紡ぐ衣服の軌跡
香りと潤いを届けるボディミスト
日常にある柔らかな瞬間
メンズアイテムが描く新しい輪郭に包まれて。杉咲花が魅せるダウンコートの今。
繊細なディテールに宿る眼差し
最新号の内容を紹介
世にも美しい名作たち 04
光と影のあわいに宿る「CHROME HEARTS」のアイウェア
杉咲花と「TATRAS」が軽やかに今をまとう、ダウンコートの新しい着こなし
世にも美しい名作たち 03
小さな雨の日の物語
矛盾から紡ぐ「AKIKOAOKI」の服作り
思い込みが形作る色や形の意味
そばに在り続ける、純白の雪景色
デザイナー 若林亜希子が「Duality」を紐解く
田中雅也「Duality」のエキシビションをレポート
ポーランドの注目デザイナーが紡ぐ、身にまとう芸術
作品集「Duality」が体現する田中雅也の写真表現
田中雅也による初の写真集「Duality」が「Lula BOOKS」より発売
「YOHEI OHNO」が語る、創造の歩み