Kensaku Kakimoto

Top photo:-Trance Music- シリーズ

Kensaku Kakimoto

変わりゆく世界の本質を削り出す作品たち

アーティスト 柿本ケンサクによる展覧会「時をかける」が、SHIBUYA PARCO 地下1階 GALLERY Xにて9月17日(金)から9月26日(日)まで開催。

また、世界中のクリエイターたちとリモートで映像を制作する柿本のプロジェクト「+81FILM」による4本のショートフィルムが、同館8階 WHITE CINE QUINTOにて9月25日(土)に上映される。

-Trance Music- シリーズ
-Trance Music- シリーズ
-Trance Music- シリーズ
-Trance Music- シリーズ

演出家・映像作家・撮影監督として、映画やコマーシャルフィルム、ミュージックビデオ、広告の世界で幅広く活躍する柿本ケンサク。


今展覧会では、南アフリカ出身のアーティスト Luke Bubb、そして現在シドニーを拠点に活動するマルチアーティスト兼デザイナー Piotr Stopniakとコラボレート。

「音楽現像」によって生まれ変わる写真の変化を独自のアルゴリズムで表現した新作「Trance Music」はインスタレーションとしてメインに発表され、過去に披露した「Trimming」シリーズ、「TRANSLATOR」シリーズは新たな方法で展示される。

「TRANSLATOR」シリーズ
「Trimming」シリーズ
「Trimming」シリーズ

また、展示作品に加え、今回の展覧会を記念して制作されたZineなども販売。

さらに9月25日(土)には、柿本がこれまで写真家として世界各国を旅した際に各地で知り合った映像作家に、新型コロナウイルスの流行に際して安否確認の連絡を取ったことからスタートしたリモート映像プロジェクト「+81FILM」の上映もあわせて行われる。

チリ、モンゴル、ロンドンの3都市を舞台に柿本が脚本・共同監督としてすべてに参加し、現地監督と各地のコロナウイルス流行状況を確認しながら幾度も話し合いを重ねた後に撮影・制作された3つの短編と、ハンガリーを舞台に柿本自らが監督した新作を含む4編が、一夜限りで上映される。

また柿本の交渉により、各話の楽曲を細野晴臣、半野喜弘、大橋トリオ、ケンモチヒデフミが提供。




大きく変わろうとしている世の中に焦点を当てた作品群。
抽象的に視覚化された世界の断片を目撃して。


GALLERY X
03-6712-7505

WHITE CINE QUINTO
03-6712-7225




【Kensaku Kakimoto Exhibition Collaboration with Luke Bubb, Piotr Stopniak】
DATE:9月17日(金)~9月26日(日)
TIME:11:00am~8:00pm
※入場は閉場時間の30分前まで
※最終日は6:00pm閉場
PLACE:GALLERY X
ADDRESS:東京都渋谷区宇田川町15-1 SHIBUYA PARCO 地下1階
ADMISSION:¥500(税込)
WEBSITE:art.parco.jp/galleryx/detail/?id=720
※営業時間は変更となる場合があります。詳細はSHIBUYA PARCOウェブサイトにてご確認ください。
※開催内容は予告なく変更される可能性があります。
※感染症対策や天災等の諸事情、混雑状況により、整理券配布・入場規制が行われる場合があります。

【+81FILM】
DATE:9月25日(土)
TIME:5:00pm~
※上映時間は約40分を予定
FILMS:
「Gravity」
「Snowdrop Flower」
「Silence」
「DROP BY DROP」
PLACE:WHITE CINE QUINTO
ADDRESS:東京都渋谷区宇田川町15-1 SHIBUYA PARCO 8階
ADMISSION:¥1,200(税込)
WEBSITE:plus81film.com/
※チケットは、9月17日(金)12:00pmよりホワイトシネクイントのウェブサイトにて販売開始。

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