Top Photo:オイヴァ・トイッカ《「ポムポム」花瓶》、セッポ・サヴェス《アンニカ・リマラ「リンヤヴィーッタ」ドレス、ヴオッコ・ヌルメスニエミ「ガッレリア」テキスタイルデザイン》、アルヴァ・アアルト《「サヴォイ」花瓶》
フィンランドの豊かな暮らしをデザインや絵画と共に紹介する展覧会「ザ・フィンランドデザイン展 − 自然が宿るライフスタイル」が、Bunkamura ザ・ミュージアムにて2022年1月30日(日)まで開催中。 豊かな自然と美しいデザインの宝庫として知られるフィンランド。 幸福度世界一を誇るこの国で長く使い続けられているプロダクトの数々は「大いなる自然を忘れない」という思想に裏付けられており、その洗練されたデザインに囲まれた人々は、大地からの恩恵を生活に取り入れるライフスタイルを愛してきた。 30sから70sにかけ、そんな豊かな自然をインスピレーションの源に、今も広く知られるデザイナー、建築家、アーティストたちが登場し、彼らの活躍によって今日まで続くフィンランドデザインが確立された。
美しい自然の姿に込めた気候変動への眼差し
予測不能な絵画に込められたメッセージ
再構築されたファウンドフォトの謎めいた表情
世界のありように迫る、多彩な作品表現
親密に表現された2人の絆
多彩な表情で魅せるコラボレーションスニーカー
夢幻的に紡がれる、少年少女の喪失と孤独
シンプルなパターンが生み出す唯一無二の造形
90sのムードが生んだ「何者にでもなれる服」
忘れがたい余韻を残す魂の作品群
環境と共鳴する無意識の美
残された写真を通して続く対話
鏡のように映し合う7名の作品群
甘さと鋭さの二面性が宿る、魅惑的なジュエリー
横浪修の作品集「Assembly Teshikaga」が「Lula BOOKS」より発売
Lula Japan編集部に聞いた思い出の1枚
10周年を祝した記念号が発売
「錫色」にまつわる3つのコラム - 朝吹真理子/作家