18歳でFrançois Truffaut、Jacques Rivette、Jean-Luc Godard、Éric Rohmerらと並んで映画雑誌 Les Cahiers du cinémの批評家となった彼は、名著「Politique des acteurs(俳優作家主義)」やLuis Buñuel、Fritz Langなど著名な監督についてのモノグラフを発表し、1960年に監督デビュー。
「Brigitte et Brigitte(邦題:ブリジットとブリジット)」のようなコメディから、パートナーである女性と共に製作した実験的作品「Anatomie d'un rapport(邦題:カップルの解剖学)」、そして過激なドキュメンタリーである「Genese d'un repas(邦題:食事の起源)」まで、さまざまなテーマを追ってきた作家の特異な製作感が浮き彫りにされる。