MOLESKINE

Top Photo:Takashi Homma
Top Photo:Shiota Chiharu

MOLESKINE

世界のアーティストによるノートブックアートの巡回展

Moleskine Foundationによるノートブックアートの展覧会「Detour Osaka」が8月23日(土)まで大阪・関西万博イタリア館にて、「Detour Tokyo」が9月10日(水)から23日(火)まで21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3にて開催される。

Detour at Milan Design Week 2024

Moleskine Foundationが所蔵する1,600冊を超えるノートブックアートの中から、その土地の文脈に合わせて厳選された作品を展示する巡回展「Detour」。

これまでにロンドン、上海、パリ、ニューヨーク、ミラノを巡り、現在は2025大阪・関西万博 イタリア館にて、9月には東京の21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3を舞台に催される。

Ito Toyo
Kuma Kengo
MuSuHi
Massimiliano Fuksas

展示される作品は世界的に著名なアーティスト、建築家、映画監督、デザイナー、ミュージシャン、作家に加え、世界各地の学生や文化団体、若手クリエイターから寄贈されたもの。
さまざまなバックグラウンドを持つ制作者たちの多様な視点と表現が1つの空間に集結する。

それぞれのノートブックは描く、切り取る、解体する、再構築するといった創作のプロセスを経て、時には彫刻のような立体作品へと変化し、他にないアートピースとして新たな命が吹き込まれていく。

Oki Sato
Takashi Homma
Matsuzaki Riki
Ninagawa Mika

「Detour Osaka」では、イタリアと日本のクリエイターに焦点を当てつつ、国内外のアーティスト68名による作品を展示。
日本からは伊東豊雄、隈研吾、佐藤オオキ、妹島和世、ホンマタカシらが参加し、イタリアからは建築家 Massimiliano Fuksasやインダストリアルデザイナー Giulio Iacchettiらが名を連ねる。
両国を代表するクリエイターたちの作品が一堂に集結する貴重な機会となっている。

さらに大阪での開催を記念し、関西に縁のあるパーフォーマンス・インスタレーションアーティスト 塩田千春、デザイナー コシノジュンコ、京藍染師 松崎陸、グラッフィックアーティスト Verdy、しめ縄アーティストユニット MuSuHiらによるノートブックも公開。

また、大阪・関西万博に作品を出展している写真家・映画監督・現代美術家の蜷川実花も本展に参加している。

Koshino Junko
Shiota Chiharu

9月に開催予定の「Detour Tokyo」では、キュレーターに長谷川祐子とSKAC (SKWAT KAMEARI ART CENTRE)が就任。
ジャンルを超えて、多数の日本人アーティストが参加する。


シンプルなノートブックから引き出される、唯一無二のクリエイティビティ。
「紙に書く」という本質的な行為の先に広がる、大きな力を体感して。



MOLESKINE JAPAN
03-5962-7603



【Detour Osaka】
DATE:8月23日(土)まで開催中
TIME:9:00am~10:00pm
PLACE:2025大阪・関西万博 イタリア館
ADDRESS:大阪府大阪市此花区夢洲東1
WEBSITE:www.moleskine.com/stories/detour-expo-2025-osaka/
※チケットの詳細は大阪・関西万博公式ウェブサイトをご確認ください。

【Detour Tokyo】
DATE:9月10日(水)~23日(火)
TIME:10:00am~7:00pm
PLACE:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
ADDRESS:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
※詳細は後日発表予定

SHARE

PICK UP