今回上映されるのは、「Lost In Translation(邦題:ロスト・イン・トランスレーション)」(2003)、「Marie Antoinette(邦題:マリー・アントワネット)」(2006)、「Somewhere(邦題:SOMEWHERE)」(2010)の3作品。
日本を舞台に描かれた「Lost In Translation」は、公開から20年以上経った今もファンを増やし続けるアカデミー賞の脚本賞受賞作品。
コマーシャル撮影のため来日したハリウッドスターのBobと、多忙なカメラマンの夫に同行してきたホテルの部屋で孤独を持て余すCharlotteの2人が偶然の出会いから心を通わせてゆく繊細な映像美は、Coppolaから東京へのロマンティックなラブレターとも言える。