Sofia Coppola in 35mm Films

Top Photo:© 2005 I Want Candy LLC.
Top Photo:© 2003 LOST IN TRANSLATION INC.

Sofia Coppola in 35mm Films

渋谷の地で蘇る、ソフィア・コッポラの名作3作品

映画監督 Sofia Coppolaの名作映画3作を、35mmフィルムで上映するイベント「Sofia Coppola in 35mm Films」が、5月8日(木)までBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて開催中。

© 2003 LOST IN TRANSLATION INC.
© 2003 LOST IN TRANSLATION INC.
© 2003 LOST IN TRANSLATION INC.

今回上映されるのは、「Lost In Translation(邦題:ロスト・イン・トランスレーション)」(2003)、「Marie Antoinette(邦題:マリー・アントワネット)」(2006)、「Somewhere(邦題:SOMEWHERE)」(2010)の3作品。

日本を舞台に描かれた「Lost In Translation」は、公開から20年以上経った今もファンを増やし続けるアカデミー賞の脚本賞受賞作品。
コマーシャル撮影のため来日したハリウッドスターのBobと、多忙なカメラマンの夫に同行してきたホテルの部屋で孤独を持て余すCharlotteの2人が偶然の出会いから心を通わせてゆく繊細な映像美は、Coppolaから東京へのロマンティックなラブレターとも言える。

© 2005 I Want Candy LLC.
© 2005 I Want Candy LLC.
© 2005 I Want Candy LLC.

Kirsten Dunst を主演に、オーストリア・Habsburg家の末娘であるMarie Antoinetteを1人の少女として描いた「Marie Antoinette」。

息をのむほど美しい衣装や宮殿、そして New Order、The Cure、Aphex Twin、The Strokesらのサウンドトラックが彩る本作は、公開から時を経た近年その先見性の高さによって世界的に再評価されている。

©2010-Somewhere LLC
©2010-Somewhere LLC

実在する伝説的なホテルを舞台にした「Somewhere」。
ロサンゼルス・サンセット大通りにあるホテル「シャトー・マーモント」を仮住まいとするハリウッド映画スター Johnny Marcoが、前妻との間に産まれた11歳の娘 Cleoの面倒を見ることになり、自身の人生を見つめ直していく。
そのハッピーでメランコリックかつ親密な物語は、Charlotte Wells監督の「Aftersun(邦題:aftersun/アフターサン)」に直接的な影響を与えるなど、人々に深く愛されている。

©2010-Somewhere LLC

孤独な心に寄り添うようなほのかな温かさを持ち、今なおアイコニックであり続ける唯一無二のCoppolaの作品群が、「Lost In Translation」の舞台となった渋谷で堪能できる。



心に灯をともす、Sofia Coppolaの傑作たち。
麗らかな季節と共に、永遠のロマンスを味わって。



BUNKAMURA LE CINÉMA
050-6875-5280



【Sofia Coppola in 35mm Films】
DATE:5月8日(木)まで開催中
PLACE:Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下
ADDRESS:東東京都渋谷区渋谷 1-24-12 渋谷東映プラザ 7階・9階
PRICE:¥1,400
WEBSITE:www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/25_sofiacoppola.html

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