Top Photo:(C)Finland Cinematic
フィンランドの国民的画家 Helene Schjerfbeckの人生を捉えた「HELENE (邦題:魂のまなざし)」が、生誕160年を記念し7月15日(金)よりBunkamura ル・シネマ他全国で順次公開。
1862年、ロシア帝国の支配下にあったフィンランドに生まれたHelene Schjerfbeck。 幼い頃の事故で足が不自由になり、中年期まで高齢の母と共に暮らしていた彼女は、栄光のためではなく自分の内側から湧き出す情熱のために絵画を描き続けていた。
今作はHeleneの画業と人生を決定づけた中年期に当たる、1915年から1923年に着目。 彼女の才能を見出した画商や、その作品の熱狂的な崇拝者であり愛の対象となった青年との出会いが、北欧の澄んだ空気の中で描かれている。 監督は、2015年に過去25年間におけるフィンランド最大のヒット作「The Midwife(邦題:ラストウォー1944 独ソ・フィンランド戦線)」を生み出したAntti J. Jokinenが務め、祖国の独立と内戦が巻き起こる世界を1人の人間として自律的に生きたHeleneの姿を表現した。
見つめ続け、愛し続け、描き続けた長い生涯。 真実を求めるHeleneの凛とした姿が、北欧の美しい自然の中で輝く。 ONLY HEARTS 03-3234-5105 【HELENE】 RELEASE DATE:7月15日(金) ※Bunkamura ル・シネマ他全国で順次公開 WEBSITE:helene.onlyhearts.co.jp/
忘れられた小さなロードムービーの傑作
「愛のシネアスト」が遺した生涯の証
うつろう季節が彩る4つの小さな恋物語
愛と自由が渦巻く、ヌーヴェルヴァーグの傑作2作品
ニューヨークで描いた、10代の自分に捧げる物語
異素材を編み込んだ、新鮮な作品群
ソフトなシアリングで包み込む、華やかなサンダル
エレガンスに遊び心を添えた甘美なコラボレーション
写真家が探し求める、穏やかなユートピア
伝統技術で織り成す、現代的なウェア
ウェス・アンダーソン作品を想起させる、冒険心あふれる風景
今秋のフェスティバルで注目の6展示
感情と記憶を呼び起こす、安らぎの空間
強い意志が導く羽化の過程
10周年を祝した記念号が発売
Lula Japan編集部に聞いた思い出の1枚
2つのクラフツマンシップが鮮やかに輝く腕時計
軌跡と進化が織り成す「MACKINTOSH」2024年秋冬コレクション
横浪修の作品集「Assembly Teshikaga」が「Lula BOOKS」より発売
Lula Japan最新号をさらに楽しむために読みたい3冊
「CHROME HEARTS」が魅せる、シルバーの内なる美学
クラシックと遊び心が出合った、上質な新作