1993年福島県に生まれた草野庸子は、桑沢デザイン研究所を卒業後、2014年にキヤノン写真新世紀優秀賞(佐内正史選)を受賞。
2018年にはLUMIX MEETS BEYOND 2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS展に選出され、 アムステルダム、 パリ、そして東京と巡回展を行った。
主な写真集に「EVERYTHING IS TEMPORARY(すべてが一時的なものです)」、「Across the Sea」があり、2023年にはSprout Curationのグループ展「幽霊の道具」で、タイで暮らし長く会わずに亡くなった父の痕跡を辿る、プライベートでありながらコンセプチュアルな映像作品とプリントを展示した。