写真家 久家靖秀の写真展「In front of near before」がBOOK AND SONSにて2月27日(火)まで開催中。
美術や工芸、デザイン、舞台芸術などさまざまな創造の現場を撮影し、近年では作家やクリエイターとの対話を基にした文筆活動も行っている久家靖秀。 今展を開催する大きなきっかけとなったのは、アーティスト 冨井大裕の展示。 既製品の組み替えから成る数々の作品を取り囲む、「今日の彫刻」と題された2800枚余りの写真に衝撃を受けたという。 また、彫刻家 椋本真理子と会話をした際のことを、「巨大建築と環境のあいだにある、人為的境界や近代遠近法的による建築思想についての、斬新で楽しい視点を教えていただいた」と語っている。 そしてこれらの出来事から発想されたタイトル「In front of near before」は、共感の手前にある境界面と遠近法の辻褄についてを表している。
今展では1階と2階のスペースを使用し、約20点の写真に加え、冨井と椋本の作品も展示。 作家との出会いを経て得られた、いくつもの気づき。 彫刻的視点からの思考が重ねられた写真から、新たなインスピレーションをもらって。 BOOK AND SONS 03-6451-0845 【Yasuhide Kuge “In front of near before”】 DATE:2月27日(火)まで開催中 ※水曜定休 TIME:12:00pm~7:00pm PLACE:BOOK AND SONS ADDRESS:東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番 ADMISSION FREE WEBSITE:bookandsons.com/blog/in-front-of-near-before.php
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