Role Play

Role Play

アーティストたちが探究したペルソナの存在

政治学の教授や作家として活動するMelissa Harrisによるキュレーションと、「PRADA」財団の支援により企画された展覧会「Role Play」が、「PRADA」青山店にて開催中。

ミラノのOsservatorio Fondazione PRADAで開催中の展覧会に続き、今回「PRADA」青山店で第2弾が行われることとなった今プロジェクト。

理想化されたアイデンティティーを投影した分身や化身、表向きの人格といったものに焦点を当て、アーティストたちはロールプレイングや分身の創造、自己の拡散などを切り口に、個人の本質やペルソナの追求とその理解に迫った。

またキュレーターのMelissaは、ここ数十年で多様な広がりを見せる、そうしたロールプレイングと自己の個人的、文化的な背景や他者意識との関連性を指摘し、「既成概念にとらわれずに、相手の立場に立って考えるという共感を得るための手段であるかもしれない」と語る。

今展では、Juno Calypso、Beatrice Marchi、ハルカ・サカグチ、Griselda San Martin、澤田知子、Bogosi Sekhukhuniという国際的に活躍する5名のアーティストによる写真や映像、音声作品が、アムステルダムとパリに拠点を置くクリエイティブスタジオ Random Studioが手がける光のインスタレーションの中で展示される。

各々がアイデンティティーの模索を重ね、形成してゆく概念。
時にアイロニカルに、時にユーモラスに表現されたロールプレイを目撃して。



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0120-45-1913




【Role Play】
DATE:6月20日(月)まで開催中
TIME:11:00am~8:00pm
PLACE:「PRADA」青山店5階
ADDRESS:東京都港区南青山5-2-6
ADMISSION FREE
WEBSITE:www.prada.com/jp/ja/pradasphere/special-projects/2022/role-play-prada-aoyama.html
※新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、状況に応じて入場制限が行われる可能性があります。

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