Top Photo:個展「スタジオ」出品作品 1973
グラフィックデザイナー 仲條正義の展覧会「仲條正義名作展」が銀座のクリエイションギャラリーG8にて3月30日(木)まで開催中。
1933年に東京で生まれた仲條正義は、1956年に東京藝術大学美術学部図案科を卒業し、資生堂宣伝部に入社。 後に独立し、時代への鋭い感性とアヴァンギャルドなデザインで資生堂企業文化誌 花椿のアートディレクションを40年以上にわたって務め上げた。 そして、東京都現代美術館や銀座資生堂ビルのロゴ、資生堂パーラーのパッケージデザイン、展覧会での作品制作など精力的に活動を続け、数々の賞を受賞。 完成された美を疑い、自分を疑い、壊すところから新たな表現に向かって挑み続けた彼は88年の生涯を現役デザイナーとしてまっとうした。
クリエイションギャラリーG8で14年ぶりとなる今展では、過去の展覧会の出展作品の他、彼の手がけたポスター、ロゴ、エディトリアル、パッケージなどから作品を厳選。また手描きの印刷原稿、仲條語録や文章も紹介される。
型にはまらない開放的なデザインが与える、驚きと楽しさ。 物語を連想させるような、いつまでも新鮮な作品が蘇る。 CREATION GALLERY G8 rcc.recruit.co.jp/g8/ 【Masayoshi Nakajo “Masayoshi Nakajo Exhibition”】 DATE:3月30日(木)まで開催中 ※日曜、祝日休館 TIME:11:00am~7:00pm PLACE:クリエイションギャラリーG8 ADDRESS:東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZAビル1階 ADMISSION FREE WEBSITE:rcc.recruit.co.jp/g8/
与那国島で出会う、馬と少女の純真な生命
パステルカラーで写る白昼のファサード
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島国に生きる人々を運ぶ「海」の本質
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田中雅也による初の写真集「Duality」が「Lula BOOKS」より発売
距離感を捉えた多様な風景
セルフケアの理念が紡ぐ繊細で魅惑的な世界観
服を着るという行為にまつわる静かな考察
仕立ての伝統が宿る現代のフォルム、時をまとう佇まい
作品を通じて蘇る、歴史に埋もれた少女たちの声
最新号の内容を紹介
春光を浴びて色めく杉咲花と「NARS」の多彩な共演
スペシャルムービーが伝える最新号の物語
優美な動きに映る「CHROME HEARTS」の洗練されたスピリット
春風と「THE ROW」が描く麗らかな姿
「ISSEY MIYAKE」が伝える紙と草花の美しさ