comuramai
写真作品に宿る、人の身体のような親近感
写真家 コムラマイの個展「忘れてもそれは遠くにいかない」が、atelier ST, CATにて3月17日(金)から4月2日(日)まで開催される。
1993年徳島県に生まれ、関西学院大学文学部を卒業後、フォトグラファーとしての活動を始めたコムラマイ。
身体にクローズアップした作品を特徴としながら、近年は動植物や食べ物など人体以外にも被写体の幅を広げており、これまでに「come closer」と「copy you」という2冊の写真集を出版した。
今展で披露されるのは、どこか懐かしさを感じさせる不思議な雰囲気をまとった作品群。
コムラは「写真を見てようやく思い出すことがいくつもありますが、それらはいつもこの身体のどこかにいたのです。わたしたちは出会った瞬間から遠ざかることはないのかもしれません」と言葉を綴る。
いつの日か見たような親近感と、心地よい温度。
繊細な1枚1枚からあふれ出す、束の間のノスタルジーに包まれて。
ATELIER ST, CAT
st-cat.com
【comuramai “忘れてもそれは遠くにいかない”】
DATE:3月17日(金)〜4月2日(日)
※木曜定休
TIME:1:00pm~6:00pm
※土曜、日曜は12:00pm~7:00pm
PLACE:atelier ST, CAT
ADDRESS:東京都港区南青山2-9-18 ACT青山ビル B1階
ADMISSION FREE
WEBSITE:st-cat.com/EnjvpuJh/FhwW1MW5