Top Photo:©2025『片思い世界』製作委員会
脚本家 坂元裕二と監督 土井裕泰のタッグによる映画「片思い世界」が、4月4日(金)より全国順次公開。
ドラマおよび映画で精力的に活動する脚本家 坂元裕二と監督 土井裕泰が、4年ぶりに再びチームを組んだ最新作「片思い世界」。 数々の伝説的な連続ドラマを生み出しながら演劇や朗読劇など幅広い作品を手がける坂元は、2021年に初めて映画でオリジナルのラブストーリーを書き下ろした「花束みたいな恋をした」で異例のロングランヒットを記録し、2023年に公開された「怪物」では第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞するなど、国内外から高い注目を集めている。
ドラマ「カルテット」、映画「花束みたいな恋をした」で坂元と共同制作を行った土井。 他にも数々の話題作を手がけ、2020年に公開された映画「罪の声」では第44回日本アカデミー賞にて計11部門で優秀賞を受賞するなど、その手腕が高く評価されている。
「片思い世界」で主演に迎えるのは、広瀬すず、杉咲花、清原果耶。 多数の主演作を持ち、実力のある国民的俳優としてトップを牽引する3人が、トリプル主演を果たした。
彼女らが演じるのは、悩み迷いながらも誰かを思い続けることを諦めない、美咲、優花、さくら。 東京の片隅の古い一軒家で楽しく気ままな日々を送る3人は、寝食を共にし、お互いを想い合いながら穏やかに生活している。 家族でも同級生でもない彼女たちは、強い絆とある理由によって12年を共に過ごしており、それぞれが届きそうで届かない「片思い」を秘めていた。
脆さを肯定する、優しい風に包まれた物語。 そばにいる大切な人に寄り添い、日常を守る彼女たちの姿を見届けて。 TOKYO THEATRE www.theatres.co.jp 【片思い世界】 RELEASE DATE:4月4日(金) WEBSITE:kataomoisekai.jp
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