フレンチSFのパイオニアであるStefan Wulの原作「Oms by the Dozen(オム族がいっぱい)」をもとに描かれたのは、とある惑星における真っ青な肌の巨人 ドラーグ族と、彼らに虐げられる人類 オム族の種の存続をかけた決死の闘い。
ブラックユーモアあふれる幻想的な画風のアーティスト Rorand Toporが4年の歳月をかけて原画デッサンを描き、Lalouxが「切り絵アニメーション」という手法で映画化した。
(C)1982 CITE FILMS - TF1 Film Productions
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同じくWulの「The Orphan of Perdide(ペルディッド星の孤児)」を元にした「Time Masters」は、砂漠の惑星 ペルディッド星を舞台に父を亡くした少年の旅路を描いたタイム・パラドックスSF。
キャラクターデザインはイラストレーターのPhilippe Cazaが担当し、音楽は「The English Patient(邦題:イングリッシュ・ペイシェント)」、「The Talented Mr. Ripley(邦題:リプリー)」、「Betty Blue(邦題:ベティ・ブルー 愛と激情の日々)」などで有名なGabriel Yaredが手がけている。