未亡人の白人掃除婦 Emiとモロッコから来た若い移民労働者 Aliの美しく残酷な愛の物語を描き出した傑作「Ali: Fear Eats the Soul(邦題:不安は魂を食いつくす)」(1974)、戦争末期の混乱の中で、運命に翻弄されながらも逞しく生き抜く女性の姿を戦後ドイツの復興と共に描いた代表作「The Marriage of Maria Braun(邦題:マリア・ブラウンの結婚)」(1978)、Fassbinderが原作、脚本、出演を務め、スイスの名匠 Daniel Schmidが監督した、2人の男性の間で揺れ動くある娼婦の物語「Shadow of Angels(邦題:天使の影)」(1976)がラインナップする。