カンヌ映画祭グランプリをはじめ、世界中で17冠の快挙を遂げた映画「Compartment Number 6(邦題:コンパートメント No.6)」が、2月10日(金)より新宿シネマカリテ他全国順次公開。
ヘルシンキを拠点とし、前衛的なオペラや演劇の芸術監督、生演奏によるサイレント短編映画の制作などさまざまな活躍を見せる映像作家 Juho Kuosmanen。
監督長編デビュー作「The Happiest Day in the Life of Olli Mäki(邦題:オリ・マキの人生で最も幸せな日)」では、カンヌ映画祭ある視点部門でグランプリを受賞。
今回公開される第2作「Compartment Number 6」はカンヌ映画祭コンペティション部門のグランプリに輝いた他、世界中の映画祭で17冠を獲得し、フィンランドを代表する新たな才能の誕生を世に知らしめた。
今作は、携帯電話もSNSもない90sを舞台に、映画監督 Aki Kaurismäkiを思い起こさせるユーモアと純な心が、不器用で孤独な魂を結びつける愛の物語。