POLA MUSEUM ANNEX Exhibition 2022

Top Photo:杉山夏実「IMAGINARY BAUHAUS MUSEUM 展示空間構成のための初期概念図」2019年 空間インスタレーション シラー博物館(ワイマールドイツ)
Top Photo:松田壯統 「Mother & The Sun's theatre」 2017年  写真、スイス硬貨、太陽光

POLA MUSEUM ANNEX Exhibition 2022

6名の若手アーティストによるグループ展

公益財団法人ポーラ美術振興財団が行う、若手芸術家の在外研修助成において採択されたアーティストの作品を展示する「ポーラ ミュージアム アネックス展 2022」が、2月11日(金・祝)から3月13日(日)までを前期、3月18日(金)から4月17日(日)までを後期とし、POLA MUSEUM ANNEXにて開催される。

杉山夏実「IMAGINARY BAUHAUS MUSEUM 展示空間構成のための初期概念図」2019年 空間インスタレーション シラー博物館(ワイマールドイツ)
松田壯統 「Mother & The Sun's theatre」 2017年  写真、スイス硬貨、太陽光

日本の芸術分野の専門性を高めていくことを目的に、毎年35歳以下のアーティストを対象として海外での研修を援助する活動を行っている公益財団法人ポーラ美術振興財団。

ポーラ美術館館長 木島俊介が監修を務める今展では、これまでのプログラムにおいて選ばれた合計6名の作家が、「主題・素材を超えて」というテーマで前後期に分けて紹介される。

稗田直人「コレオグラフィック・コーディング・ラボ・オンライン」、2020年、オンライン展示・パフォーマンス 3DCG Gloria Schulz
北條知子「想像上の絵画の(考えられる)残り物 6 頭の中で組み立てる絵 その3」(2019)、素材:木箱、アクリル板、LEDライト、骨伝導スピーカー、音源、プラスチック袋、高吸収性ポリマー、プラスチック粘土、サイズ、可変 写真:加藤健 画像提供:Tokyo Arts and Space

前期作家にはコンセプチュアルなデジタルアートを制作する稗田直人、パブリックアートを専門とする杉山夏実、阪神・淡路大震災で家を失った経験を原点に創作活動を行う松田壯統が、後期作家には現代社会における「装う」行為を探究する装身具作家の寺嶋孝佳、アーティストとして実験的な音と音楽、パフォーマンスの間の流動性において活動する北條知子、電子工作やコンピューターを用いて音楽演奏のためのデバイスなどを制作する菅野創がそれぞれ名を連ねた。

寺嶋孝佳「OMAMORI」2018年、素材:銅、亜鉛、七宝、身に着けたい“何か”、h210xw90xd0.3mm
菅野創「Lasermice dyad」2020レーザ、センサ、モータ、制御基板、電池、フェイクファ、プラスチック サイズ可変 写真撮影 黒羽 政士

また、同ビル1階の「POLA GINZA」では、バレンタインデーとホワイトデーの時季に合わせた限定ラッピングのサービスを実施中。

降る雪が雨へと変わって雪解けが始まり、「雨水」と呼ばれる時季でもある2月から3月に「小さな春」を届けられるようにとの想いが込められ、エリンジウムやリモニューム、ハイドランジアなどを使用したアンニュイなカラーのオーナメントがあしらわれた。

多様なジャンルから集った、6つの若き才能。
ささやかな春の足音と共に、日本芸術界のアクティブな未来を予感させる。



HELLO DIAL
050-5541-8600




【POLA MUSEUM ANNEX Exhibition 2022】
DATE:
前期 2月11日(金・祝)〜3月13日(日)
後期 3月18日(金)〜4月17日(日)
TIME:11:00am~7:00pm
※入場は6:30pmまで
PLACE:POLA MUSEUM ANNEX
ADDRESS:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階
ADMISSION FREE
WEBSITE:www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/index.html

【POLA GINZA Valentine's Day and White Day Gift Wrapping】
DATE: 3月14日(月)まで
TIME:11:00am~7:00pm
PLACE:POLA GINZA
ADDRESS:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル1階
※「POLA GINZA」の店頭にて、「POLA」商品を1点以上ご購入の際に限定ラッピングが可能となります。
※準備数がなくなり次第終了となります。

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