System of Cultureは、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科出身の小松利光と佐々木祐真の2人による写真家ユニット。

2017年から活動を開始し、2021年にはJAPAN PHOTO AWARD 2021 Patricia Karallis賞を受賞、さらに2022年にはVOCA展に入選するなど近年大きな注目を集めている。

多様な情報へフラットにアクセスできる現代において、彼らはナショナリティや時代性を超えた、普遍的な表現の在り方を思考しながら写真作品を制作する。

今展では、祠や神殿を意味する「Sacred Place」をテーマにしたシリーズを展示。

絵画や映画からインスピレーションを得て構築される美しくもシニカルなスティルライフは、写された意味深長な対象物の暗喩性と相まって、観る者に不思議な感覚を抱かせる。

見慣れたはずのオブジェクトが見せる、いわくありげな表情。
写真に収められた神聖な場が、未知なる感情を喚起する。



【System of Culture “Sacred Place”】
DATE：2月18日（金）まで開催中
※要事前予約
※土曜、日曜、祝日休館
TIME：10:00am～5:30pm
PLACE：PUBLICIS WALL GALLERY
ADDRESS：東京都品川区上大崎3-1-1 JR東急目黒ビル 12階（beacon communications 12階 総合受付横スペース）
ADMISSION FREE
RESERVATION：airrsv.net/publiciswallgallery/calendar
WEBSITE：www.pinterest.jp/publiciswallgallery/
※観覧希望の方は、必ず事前予約専用サイトより観覧希望時間をお選びいただき、必要事項をご記入の上ご予約下さい。
※新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止にかかわる東京都からの要請により、予告なく会期が中断・中止となる場合がございます。