Coco Capitán

Coco Capitán

ココ・カピタンの哲学を表現する航海

スペイン生まれのアーティスト Coco Capitánの展覧会「L057 L053R」が、Spiral Gardenにて10月14日(月・祝)まで開催中。

1992年、スペイン・セビリアに生まれ、2016年にロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで写真分野の芸術修士を修了したCoco Capitán。
ファインアートとコマーシャルアートの両分野にまたがり、写真や絵画、インスタレーション、散文など、さまざまな制作を行ってきた。

彼女の創作活動において重要なテーマとなっているのは、人生の不確実性と自由を象徴する、変わりゆく海。

本展では、広大で美しくも予測不能な海を人生に例え、目的地ではなく経験そのものが重要であり、未知に身を浸し、不確かさを受け入れることで初めて真の知恵と内的な自由が生まれるというCapitánの哲学が表現された。

会場は、幽霊の船長が操る実物大のヨットが、突如地殻を破り、青山のSpiral Gardenの床から激しく突き出し出現するというオリジナルのストーリーに基づくインスタレーションを中心に構成。
その他、日本初公開となる手書きによるテキストベースのペインティングのプローズ作品や写真作品など、本展のために制作した新作が登場している。

「L057 L053R(Lost Loser)」は船長の名であり、彼の目的は旅そのもの。常に動き続け、好奇心を持ち、停泊することはなく、失うことや迷うこと、失敗を恐れることもない。
また何かを成し遂げたり所有したりすることには関心を持たず、無限の可能性を見つめることに重きを置くという。

top ¥24,200
t-shirt ¥8,250

さらに自身のブランド「CAPITANA」から、本展のテーマに合わせたTシャツやフーディ、マグカップなどのオリジナルグッズを特別にデザインし、Spiral Gardenでのみ限定販売。

スペシャルアイテムとして、Capitán本人のハンドライティングが施されたスニーカーも数量限定で登場する。

船長のキャラクターに宿る、Capitánの哲学。
広大な海を航海し続ける目に見えぬ姿に、自身の想いを重ねてみては。



SPIRAL GARDEN
03-3498-1171



【Coco Capitán Exhibition “L057 L053R”】
DATE:10月14日(月・祝)まで開催中
TIME:11:00am~7:00pm
PLACE:スパイラルガーデン
ADDRESS:東京都港区南青山5-6-23
ADMISSION FREE
WEBSITE:www.spiral.co.jp/topics/spiral-garden/coco-capitan

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