Top Photo:© Yuriko Takagi
「DIOR」の創設者 Christian Diorの回顧展「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」が、東京都現代美術館にて12月21日(水)から2023年5月28日(日)まで開催される。
1946年、Christian Diorが41歳で立ち上げ、翌年パリでのオートクチュールコレクションでデビューを果たした「DIOR」。 女性の身体の美しさを強調するエレガントなスタイルは戦後間もない世界にセンセーションを巻き起こし、「ニュールック」として広く浸透していった。 今展は、パリ装飾芸術美術館を皮切りにロンドンやニューヨークでも開催を重ねてきた巡回展。 日本での開催に当たり、建築家 重松象平が手がける新たな空間演出と、アート・ファッションキュレーター Florence Müllerのキュレーションによって再考案された。
Diorが影響を受けた芸術から、彼の庭園に対する愛、豪華な舞踏会の魔法、「DIOR」のコレクションに当初から影響を与えていた日本の豊かな創造性などに焦点を当てた展示は、ほとんどが初公開となる貴重なアーカイブ資料による構成。 「ニュールック」の永遠の象徴である「バー」スーツをはじめとしたアクセサリーやオートクチュールモデル、そしてYves Saint LaurentからMaria Grazia ChiuriまでDiorの歴代の後継者が考案した作品のひとつひとつが公開される。 さらに、東京都現代美術館所蔵の貴重な作品や、写真家 高木由利子が今展のために撮り下ろした写真、「Miss Dior」や「J'adore」といったフレグランスなども紹介され、「DIOR」の歴史と絶え間ない創意工夫が示された。 日本との絆をたたえる、壮麗なレトロスペクティブ。 75年の時を超えて脈打つクチュリエの情熱が、めくるめく夢へと誘う。 HELLO DIAL 050-5541-8600 【Christian Dior: Designer of Dreams】 DATE:12月21日(水)〜2023年5月28日(日) ※月曜、12月28日(水)〜2023年1月1日(日)、10日(火)休館 ※ただし2023年1月2日(月)、9日(月・祝)は開館 TIME:10:00am~6:00pm ※入場は閉館の30分前まで PLACE:東京都現代美術館 企画展示室 1階・地下2階 ADDRESS:東京都江東区三好4-1-1 ADMISSION:一般 ¥2,000、大学生・専門学校生・65 歳以上 ¥1,300 ※中高生以下無料 WEBSITE:bit.ly/3V8GZMI
蒼井優と「DIOR」が紡ぐモダンクラシック
美しい自然と共に、伝統と工芸を称えたコレクション
創造性が散りばめられた優雅な夢
心を込めて贈られるささやかなプレゼント
韓国で切り取られたモトーラ世理奈の写真集
ニューヨークで描いた、10代の自分に捧げる物語
異素材を編み込んだ、新鮮な作品群
ソフトなシアリングで包み込む、華やかなサンダル
写真家が探し求める、穏やかなユートピア
伝統技術で織り成す、現代的なウェア
ウェス・アンダーソン作品を想起させる、冒険心あふれる風景
今秋のフェスティバルで注目の6展示
感情と記憶を呼び起こす、安らぎの空間
強い意志が導く羽化の過程
10周年を祝した記念号が発売
Lula Japan編集部に聞いた思い出の1枚
2つのクラフツマンシップが鮮やかに輝く腕時計
軌跡と進化が織り成す「MACKINTOSH」2024年秋冬コレクション
横浪修の作品集「Assembly Teshikaga」が「Lula BOOKS」より発売
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