Top Photo:トーマス・ルフ:オスヴァルト・ヴィーナー『小説 中央ヨーロッパの改良』(1972) セルフポートレイトの写真(1984/2020)を差し込み
ギャラリー小柳が、森岡書店との共同企画展覧会「ONE SINGLE BOOK」を6月22日(土)まで開催中。 1995年に銀座で開業し、国内外の現代美術作家にフォーカスした展覧会を開催してきたギャラリー小柳。 本展は、同じく銀座1丁目に店舗を構える森岡書店の「1冊の本を売る書店」という類を見ないコンセプトから着想を得て、アーティストや著述家たちによる「1冊の本」をテーマに共同企画された。
朝吹真理子や向井山朋子、Charlotte Dumasなど森岡書店にゆかりのあるアーティストと、杉本博司やMichaël Borremans、Sophie Calleといったギャラリー小柳のアーティスト計31名がそれぞれ自由に本を選び、独自のアイデアで手を加えて「1冊の本」を制作。 ギャラリー小柳が限られた時と場所に出現する幻の書店となり、それらの特別な書籍が展示・販売される。 個性豊かな面々が選んだ1冊と、それらが転じて見せる新たな姿。 創作のプロセスを辿りながら、本とアートの関係性に想いを馳せて。 GALLERY KOYANAGI 03-3561-1896 【Morioka Shoten × Gallery Koyanagi “ONE SINGLE BOOK”】 DATE:6月22日(土)まで開催中 ※日曜、月曜、祝日休廊 TIME:12:00pm~7:00pm PLACE:ギャラリー小柳 ADDRESS:東京都中央区銀座1-7-5 小柳ビル9階 ADMISSION FREE WEBSITE:www.gallerykoyanagi.com/jp/exhibitions-1/
伸びやかに過ごすパレルモの野良犬たち
与那国島で出会う、馬と少女の純真な生命
小説家が描く、道が記憶するさまざまな情景
喪失から生まれた、エモーショナルな造形
今週のおすすめアート
洒脱なフランス映画の名作たち
揺るぎない姿勢で描く、身体と衣服の関係性
異なる時代の記憶を重ねたモノトーンの世界
矛盾から紡ぐ「AKIKOAOKI」の服作り
秋めく季節に迎えたい「Jouete」のジュエリーコレクション
世にも美しい名作たち
山道を包む静寂、夏の色彩との共鳴
柔らかに写し出されるフィンランドの地
迷いと共にある自身の存在
光や水、移ろいゆく美しさ
そばに在り続ける、純白の雪景色
感性を解き放つ、彩りと高揚に満ちたコレクション
固定概念を解きほぐす、柔らかな写真群
繊細なレースで描く、時間を越えた感覚
「COYSEIO」が映し出す、静けさの中で出会う夏
「me ISSEY MIYAKE」が描写する時間
「CHANEL」のもとで響き合う3つの個性の秘密
デザイナー 若林亜希子が「Duality」を紐解く
田中雅也「Duality」のエキシビションをレポート
ポーランドの注目デザイナーが紡ぐ、身にまとう芸術
作品集「Duality」が体現する田中雅也の写真表現
「NARS」が描く甘美なクリエイション
田中雅也による初の写真集「Duality」が「Lula BOOKS」より発売
最新号の内容を紹介
スペシャルムービーが伝える最新号の物語
優美な動きに映る「CHROME HEARTS」の洗練されたスピリット
春風と「THE ROW」が描く麗らかな姿
「ISSEY MIYAKE」が伝える紙と草花の美しさ
春光を浴びて色めく杉咲花と「NARS」の多彩な共演
「YOHEI OHNO」が語る、創造の歩み