Top Photo:©2024 Elein Fleiss
Purpleなど数々の雑誌を刊行し、フォトグラファーや執筆家としても活動するElein Fleissの展覧会「LʼHiver (Aurélie, Jean)」が、Vacant/Centreにて11月10日(日)まで開催中。
1992年にインディペンデント雑誌の先駆けであるPurple Proseを刊行し、以降Purple、Hélène、The Purple Journalなど、アートとファッションを中心とした個人出版の雑誌を作り続けてきたElein Fleiss。 画廊を営む両親のもと、幼い頃からアートに親しんできた彼女は、柔軟な発想を持ち、Wolfgang TillmansやAnders Edström、Mark Borthwickらが撮影するアートの精神を背景に持つ自由なファッション写真によって、それまでのファッション誌とは異なる革新的な誌面を生み出した。 現在は写真や執筆業を手がけ、南フランスのサンアントニン・ノーブル・ヴァルという美しい村に住みながら「Le Batèl」というショップも営んでいる。
本展では、今回のために制作された写真とヴィンテージの衣服を織り交ぜた新たな作品群を発表。 Eleinは自身が住む南西フランスの村の女性たちを被写体に、自ら集めた白いウールの衣服を着せて撮影を行った。 また、開催に合わせて、十数年の時を駆けるように綴られた彼女のダイアリーと写真作品が交差する冊子「LʼHiver」も刊行された。
稀有なクリエイターが編み出す、繊細な冬景色に浸ってみては。 VACANT www.vacant.vc/ 【Elein Fleiss “LʼHiver (Aurélie, Jean)”】 DATE:11月10日(日)まで開催中 ※月曜、火曜、水曜、木曜定休 TIME:1:00pm~6:00pm PLACE:Vacant/Centre ADDRESS:東京都渋谷区元代々木町27-6 ADMISSION FREE WEBSITE :www.vacant.vc/event/lhiver 【“LʼHiver” by Elein Fleiss】 PRICE:¥2,750 AVAILABEL TO BUY FROM :www.vacant.vc/event/lhiver
豊かな印刷技術で写し出す、5名の写真家の光
多様な視点で振り返る、コレクションの内側
世界から名作映画のポスターが集う、特別な空間
世界的写真家が写し出した、部屋と人々の物語
柔らかな色彩をまとうリラックススイムウェア
再文脈化された女性らしさの概念が描き出す多様な美
手に入れると消えてゆく欲望の火花
遊び心とノスタルジックが織り成す贈り物
写真を通して辿る、ジャン=ミッシェル・フォロンの足跡
韓国出身デザイナーが紡ぐ優美な新鋭ブランド
空の色を抱く庭の池
箱に詰められた、写真家の人生観
ルーシー&ルーク・メイヤーの眩いラストコレクション
ポンヌフの宵闇に移ろう恋と愛
香りとリチュアルが織り成す、洗練された空間
共感とは何かを問う、タコと人間の奥深い共通点
タイムレスな魅力を放つ「GIVENCHY」の名品バッグ
「錫色」にまつわる3つのコラム - 朝吹真理子/作家
横浪修の作品集「Assembly Teshikaga」が「Lula BOOKS」より発売
10周年を祝した記念号が発売
Lula Japan編集部に聞いた思い出の1枚
「ME ISSEY MIYAKE」が描き出す「日日是好日」の心