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Agnès Varda

Agnès Varda
アニエス・ヴァルダが遺した、宝石のような映画たち

Top Photo:les créatures – marilou parolini ©varda estate

今年3月に90歳で旅立った、ヌーヴェルヴァーグを代表する映画監督 Agnès Vardaの特集上映「RENDEZ-VOUS avec AGNÈS アニエス・ヴァルダをもっと知るための3本の映画」が、シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次開催される。


『アニエスによるヴァルダ』 ©2019 Cine Tamaris – Arte France – HBB26 – Scarlett Production – MK2 films



『アニエスによるヴァルダ』 ©2019 Cine Tamaris – Arte France – HBB26 – Scarlett Production – MK2 films



『アニエスによるヴァルダ』 ©2019 Cine Tamaris – Arte France – HBB26 – Scarlett Production – MK2 films

ひらめき、創造、そして共有。
長きに渡るキャリアの中で40本以上の短篇、長編劇映画、ドキュメンタリーを生み出し、女性映画監督の草分けとなったAgnès Varda。

愛にあふれた温かな眼差しと、冷徹とも言えるほどの厳しい観察眼の両方を通じて世界を捉え、写真家やヴィジュアルアーティストとしても活動した彼女は、死の直前まで飽くなき好奇心と情熱を持って創作活動を続けた。


『ラ・ポワント・クールト』 ©1994 AGNES VARDA ET ENFANTS



『ラ・ポワント・クールト』 ©1994 AGNES VARDA ET ENFANTS



『ラ・ポワント・クールト』 ©1994 AGNES VARDA ET ENFANTS

今回特集上映される作品の中には、Vardaの遺作となった「Varda par Agnès(邦題:アニエスによるヴァルダ)」がラインナップ。

今作は、1954年のデビュー作から世界の映画賞に輝いた2017年の前作「Visages Villages(邦題:顔たち、ところどころ)」まで、60年以上に及ぶVardaの創作の歴史を、本人の軽妙なナレーションと貴重な映像で綴ったセルフポートレート。
人々を魅了する彼女のチャーミングな人柄と、驚異的なその足跡を存分に伝える、集大成的なドキュメンタリー作品となっている。

また、巨匠 Alain Resnaisが編集を務め、ヌーヴェルヴァーグに先立つ先駆的な作品として評価されたVardaの初監督作「La pointe courte(邦題:ラ・ポワント・クールト)」と、彼女が68年間住んだパリ14区の商店街の人々の暮らしを点描したドキュメンタリー「Daguerréotypes(邦題:ダゲール街の人々)」の、日本の劇場では初公開となる2作品も同時に上映される。


『ダゲール街の人々』 ©1994 agnès varda et enfants



『ダゲール街の人々』 ©1994 agnès varda et enfants



『ダゲール街の人々』 ©1994 agnès varda et enfants



『ダゲール街の人々』 ©1994 agnès varda et enfants



『ダゲール街の人々』 ©1994 agnès varda et enfants

映画を愛し、人生を愛した、ヌーヴェルヴァーグの祖母。
ささやかな日常を掬い上げ、きらめきを与えてくれたVardaに、もう一度会いに行って。

【RENDEZ-VOUS avec AGNÈS】
RELEASE DATE:12月21日(土)
※シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開
FILMS:「アニエスによるヴァルダ」(2019)、「ラ・ポワント・クールト」(1954)、「ダゲール街の人々」(1975)
WEBSITE:www.zaziefilms.com/agnesvarda/

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