Salvatore, Shoemaker of Dreams
名匠が綴るサルヴァトーレ・フェラガモの半生
「SALVATORE FERRAGAMO」を創業したSalvatore Ferragamoの半生を綴った、Luca Guadagnino監督による長編ドキュメンタリー映画「Salvatore, Shoemaker of Dreams」が、9月2日(水)から12日(土)に開催予定の第77回ヴェネチア国際映画祭にて発表される。
Salvatoreの自叙伝に感銘を受けたGuadagninoが、彼の家族にコンタクトしたことから始まった今プロジェクト。
貴重なブランドのアーカイブやインタビュー、家族の逸話などを交えながら、靴職人であり起業家であるSalvatoreの人生や、数々の困難に打ち勝ったパイオニア精神などを紐解くさまざまな物語が収められた。
「私の天命による仕事、それは常に足に完璧にフィットする靴を創ることを習得することに挑戦し、それが叶わぬ靴に私の名前を与えることを拒むこと。
そんなわけで、小さな裸足の無学の少年が、やがて有名な靴職人になったという物語の背後にあるものをくみ取ってくださいますように、そして正しく歩くことの喜びを見つけてください。」
と自叙伝の序文を締めくくったSalvatoreの非凡なクリエイティビティは色褪せることなく、今日の映画の世界にも活き活きと満ちあふれている。
名匠が映し出す、Salvatoreの芸術に満ちた旅路。
天才とは何たるかを語る、意欲作の公開を心待ちにして。
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