デザイナー 黒河内真衣子のインスピレーション源を披露する機会は、2023年春夏コレクションからスタートし、今回で3回目を迎える。

今シーズンは、2023年9月にパリのOGATA Parisで行われたランウェイショーに合わせ、現地で発表した展示を元に、黒河内がMAME KUROGOUCHI AOYAMAのために再構築した内容が公開される。

登場するのは、初期伊万里の陶片から現代作家によるうつわやダイアリーの抜粋、ファブリックの試作品、書籍など。
それらを並置することで、異なる時代やものづくりの軌跡が黒河内の中で等しく、矛盾なく共存しているさまが示され、ものを介した作り手との静かな対話により思考が発酵し、コレクションが形づくられていく様子の一端に触れることができる。

また今展の開催を記念し、ランウェイでも複数のルックを飾った陶器パーツを用いた1点もののジュエリーの抽選販売を、オンラインショップにて5月15日（水）13:00より開始。
ネックレスやピアスに用いられた染付の陶器パーツは、佐賀県有⽥町の⼩物成窯のサポートにより黒河内自身の手で制作された。

これらのジュエリーは、同日から5月19日（日）の期間、インスピレーションソースと共にMAME KUROGOUCHI AOYAMAに展示される。


黒河内真衣子の創作のヒントが並ぶ、研ぎ澄まされた世界。
「Fragments」の軌跡を描く空間に足を運び、刺激をもらって。



MAME KUROGOUCHI ONLINE STORE
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