MONDOGENIUS

MONDOGENIUS

デジタルを通じて世界を回遊する「MONCLER GENIUS」の旅

「MONCLER」が、世界5都市を舞台に「MONCLER GENIUS」の最新コレクションの魅力を届けるオンラインイベント「MONDOGENIUS」を開催。

これまでにも世界各国の著名なクリエイターと共に、豊かなコレクションを築き上げてきたプロジェクト「MONCLER GENIUS」。

今回新たにお披露目となったのは、国境を越えて世界中の人々を結びつけるというコンセプトのもと、デジタル体験を介して5都市、11名のデザイナーのクリエイティブヴィジョンを共有する1つのショーという旅。

「MONDOGENIUS」の特設サイトの他、ブランドのソーシャルメディア、e-tailers、各国のオンラインマガジンなど30以上のプラットフォームでストリーミング配信され、世界中どこからでもすべての人々がアトラクション感覚でこの特別な旅へとアクセスできる。






イベントのオープニングはミラノからの生中継で始まり、「MONCLER」のグローバルパートナーで、15回のグラミー賞受賞歴を持つ歌手・ソングライター・プロデューサーのAlicia Keysがホストを務める。
また、上海からは生中継で歌手・俳優のVictoria Songが参加し、デジタル上で交流しながらショーの進行が行われていく。

3 MONCLER GRENOBLE

ショーの開幕を飾るのは、テクニカルの極みとハイパフォーマンスウェアを具現化した「3 MONCLER GRENOBLE」。

アイドルグループ INTO1のメンバー Santa、Mika、そしてZhou Keyuからの「空を飛ぶ準備はできてますか?」という問いかけと共に映像が始まり、12名のパフォーマーが重力に逆らいながら、3つのトンネルの上でスカイダイビングさながらに宙に浮かぶ。

1 MONCLER JW ANDERSON

一転して、ミラノの映画館 Il Cineminoの心地よい雰囲気に溶け込むように並べられた「1 MONCLER JW ANDERSON」。
イタリアの映画監督 Luca Guadagninoと共同製作したショートフィルムが、ヴィンテージ映画のようにスクリーンに映し出され、ストーリーが始まる。

俳優のSophie Okonedoが演じる教師は、「1 MONCLER JW ANDERSON」に身を包んだ生徒たちと美術館に出かけた際、カリスマ性のある見知らぬ人との偶然かつ魅惑的な出会いをきっかけに、芸術への情熱に火がつく。

そして、圧倒的なパワーでインスピレーションが交換され、教師と生徒たちの間へと伝わっていく。
抽象的な情景を通してカラフルな逃避行に焦点を当てた、1つの物語。

7 MONCLER FRGMT HIROSHI FUJIWARA

現実世界とデジタルのギャップを溶解するディスプレイを媒体に、上海で披露された「7 MONCLER FRGMT HIROSHI FUJIWARA」。
ストリートシーンのゴットファーザーである藤原ヒロシは、機能的でありながらミステリアスなコレクションを身にまとったモデルたちを人型サイズのスクリーンに映し出し、プレゼンを行う。

モデルたちのムービーは、川崎、石川、ロンドン、ブリストル、バンクーバー、そしてミラノで撮影されたもの。
薄暗いスペースに設置されたスクリーンは、それぞれが明るいヴィンテージケーブルで繋げられており、実際にモデルがスクリーンの間をかいくぐって歩いているようにも見える。

「FRAGMENT DESIGN」らしいセンシビリティを反映したインスタレーションを、Studio QIの設立者で建築家のQi Shanshanが、Victoriaと共に「建築がクリエイティビティに与えるパワー」について触れながらナビゲートしていく。

2 MONCLER 1952 WOMAN

ニューヨークからの生中継では、レコーディング・ヴィジュアルアーティストであるSolange Knowlesが、「2 MONCLER 1952 WOMAN」のデザイナーであるVeronica Leoniによって選ばれたエネルギッシュな作品で鑑賞者を魅了。
「ストリートオペラ」と称されるアメリカの映像作家 Khalik Allahが監督したパフォーマンスフィルムでは、Solangeによる「Rest Your」のパワフルなヴォーカルパフォーマンスが披露され、才能ある歌手たちが神秘的な儀式を行い、感情的なクライマックスを迎え、内省の瞬間を見せていく。

パフォーマンスでの二面性や感情、力強さは、Veronicaの「2 MONCLER 1952 WOMAN」のヴィジョンを強烈に表現。
実用的なものと感覚的なもの、地に足のついたものと冒険的なものの間を具現化したコレクションは女性らしいコントラストの美しさを追求しており、伝統的な50sの美学を踏襲しつつ、現在のダイナミズムと意志のあるエネルギーが力強く投影された。

5 MONCLER CRAIG GREEN

吹き抜けたミニマムな空間に佇む、「5 MONCLER CRAIG GREEN」の芸術的なシルエット。

デザイナーのCraig Greenは、彫刻的で建築構想的なイマジネーションを増幅させた、飛行するために作られたマシーンを想起させるインスタレーションをミラノ中央駅で発表。
自然と一体化する可能性と、それに伴う複合的な努力をコンセプトとして制作した。

風に伴い、今にも動き出しそうな作品が観る者の想像力を掻き立てる。

2 MONCLER 1952 MAN

続けてミラノの中央駅で披露されたのは、クリエイティブ・ディレクター Sergio Zambonが「MONDOGENIUS」のオーディエンスにアートへの愛を伝えるため、知人でもある現代アーティスト Erwin Wurm、Prem Sahib、Andrea Anastasioらを招いた合同エキシビション。
それぞれのアーティストの作品は、対照的なものを掛け合わせ、遊びのある視点で日常を覆すというZambon自身の感性が反映されている。

Erwinの代表的な作品「Fat Mini」は、アイコニックな車の形状とポップカルチャーのキャッシュを翻し、見覚えのあるフォルムをショッキングピンクの「MONCLER」のパファー素材で表現することで、消費主義、 イコノグラフィー、またアートそのものについての思考を引き起こす。
Premの「Puffer Desk」は、現代の文化的人工物であり、孤独な生産性の象徴としてデスクを探究。Andreaの「Alta Quota」や「Giubbotti」の花瓶、「Pillow」のスツールは、機能的なオブジェのシンボリズムに哲学的な好奇心が適用されており、視覚的なインパクトを放っている。

これらの作品は、今エキシビションに続き10月11日(月)まで、世界有数のオンラインアートマーケットである「Artsy」にて、非営利団体 FREE THE WORKが開催しているオークションで購入することができる。

MONCLER + DINGYUN ZHANG

個性的で大胆なプロポーションを構築するDingyun Zhangは、Tank 5を深い雲に覆われたツンドラの山にトランスフォーム。
山から生まれた「MONCLER」の起源をたたえながら、水中に漂うフューチャリスティックな世界観をドラマティックに演出し、俳優のGuan Xiaotongが、このスリリングなコレクションの魅力を紹介していく。

Dingyunが得意とするユニークなレイヤードスタイルと一瞬で目を奪われる水のようなカラーパレットがシンボリックに配された今作。
オーガニックな色調のプリントと洋服のホールから覗くブロックカラーの重なりが、コレクションにより深みを作り出し、水中に立つ彫刻が海の世界とフュージョンする様子からインスパイアされたデザインを通じて、人間と自然の調和のとれたバランスを探索する。

8 MONCLER PALM ANGELS

「PALM ANGELS」のデザイナーであるFrancesco Ragazziは、自らが来場者を迎える。

アメリカーナスタイルとヴィンテージカルチャーへのオマージュとして、ミラノのギャラリー Spazio Maiocchiにて、数々の賞を受賞した映像作家でありヴィジュアルアーティストのAkinola Davies Jr.が特別出演し、サンタフェの砂漠の風景から着想したアメリカのヴィンテージショップ The Duneを再現。
まるで宝探しをしているかのような体験を演出している。

店内には「8 MONCLER PALM ANGELS」のアイテムとヴィンテージアイテムが散りばめられ、異なる要素が混ざり合い、魔法のように一体化したシーンを表現。
Ragazziのコレクションは、季節感をあえて除外し、慣れ親しんだ要素に意外性のある要素を組み合わせることで、クラシックなアイテムのボリュームやディテールに、ヴィンテージショップに見られる多様性とエネルギーから着想した新鮮さが与えられた。

4 MONCLER HYKE

東京テレコムセンターの丸いアトリウムでベールを脱いだ「4 MONCLER HYKE」。
コレクションの特徴であるユーティリティのエッセンスと究極のシンプリシティがショー形式で発表され、俳優の杏と福士蒼汰が案内していく。

トープとネイビーの彩りをまとったモデルたちが規則正しく歩き回り、スノードームに見立てられたセットアップの中で忠実に伝えられる洋服の美しさ。

静謐な空間に描かれた秩序が、新たに吹き込まれたラグジュアリーな息遣いを体現する。

6 MONCLER 1017 ALYX 9SM

「破壊的であり、猛烈に都会的な作品を創り出す」。
クリエイティブ・ディレクター Matthew Williamsのデザイン精神は、自由奔放なアーティストであり、ミュージシャンのTeezo Touchdownのエモポップサウンドにフォーカスしたアクトの中で、見事にその文脈を表した。

新曲「I'm Just a Fan」を初披露したTeezoのミステリアスなパフォーマンスは、アーティストのDIY的な芸術へのアプローチや、彼が好む「DIWYF(Do It With Your Friends)」を反映したもの。
「タクシーの中での会話が、30台の冷却ファンを3階のエアコンのない部屋まで階段で運ぶことに変化し、作品を作る楽しさを不朽のものにするためのものになった」と語る彼は、ニューヨークのアパートを舞台に、トレードマークである6インチの釘を至る所に打ちつけて歌を歌う。

今作は音楽芸術の域に達しており、解釈に自由を与え、Williamsのデザインに見られる都会的なウェアが表現された。

MONCLER + GENTLE MONSTER

はたまた「MONCLER GENIUS」のラインナップに新たに加わった「MONCLER + GENTLE MONSTER」は、ソウルの東大門デザインプラザにて、デジタル化された社会で感情を測る法則を模索するインスタレーションとパフォーマンスをスタイリッシュにプレゼンする。

スワイプというアイデアがエモーショナルな表現を象徴し、巨大なスリーピングバッグをはじめとしたコレクション全体に、説得力のあるブラックで統一されたコンセプトが展開。
モデル・俳優・歌手のLee SungkyungとK-POPアーティスト・俳優のHwang Minhyunの案内で暗転した会場は、眩いばかりの白い光から「MONCLER + GENTLE MONSTER」のロゴ、モデルの顔のクローズアップとさまざまなイメージがスワイプしてスクリーンに映し出され、その下には16人のモデルが佇む。

言葉のない空間で、閃光が闇を鋭く切り裂き、露わになるモノクロームの残像が脈打つ精神を感じさせる。

世界中の異なるバックグラウンドから生まれた、アイデンティティーの集大成。
1つの現実がまた別のどこかにある現実へと繋がっていき、導かれていく壮麗な旅に足を踏み入れてみては。



MONCLER JAPAN
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WEBSITE:
www.moncler.jp

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