2022年秋冬コレクションのローンチに合わせて、シーズンのテーマである「縞・馬・香」とブランドの精神である「亜魂洋才」を香りで表現した今作。

トップノートには月桂樹やマンダリンなど、ベースノートには石、沈香木などの香料を配合し、ミドルノートはあえて入れないことで、身にまとう人自身の香りと混ざり、オリジナルの香りへと昇華するようにデザイン。

調香師には、「記憶とこころ」をテーマに植物等からエッセンスを抽出し、風土や人、音楽や季節のうつろい、五感と響き合う体験を引き出すことを探求しているアーティスト 沙里を迎え、「香りは、記憶を呼び覚まし、感情を揺さぶることができるもの」だと語るデザイナーの高橋れいみの、かけがえのない時とリンクする香りへの想いが反映された。

ラインナップは乳白色に包まれた香水瓶タイプと、「R.ALAGAN」ならではの重厚感ある輝きを放つ練り香水タイプが揃う。
中でも練り香水のケースは真鍮を使用しており、高橋が好きな禅語「喫茶去」が職人による手彫りで描かれた。


その時の感情、環境、体温によって変化する、寄り添うような香り。
構築されていく自らの記憶に、その存在を携えてみては。



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