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映画監督 Jim Jarmuschの特集「ジム・ジャームッシュ レトロスペクティブ2021」が、新宿武蔵野館他都内4館にて7月2日(金)から7月22日(木)まで上映される。
何気ない日常を淡々と、それでいて洒脱に描き出す唯一無二の存在として、長年にわたり世界中の映画ファンを魅了し続けるJim Jarmusch。 今特集では、インディペンデント映画界を牽引し、日本のミニシアターブームを支えてきたJarmuschの初期作から最新作までが、1986年に日本で初めて劇場公開されてから35年の時を経て一挙スクリーンに集合する。 ラインナップは、初期三部作「Permanent Vacation(邦題:パーマネント・バケーション)」、「Stranger than Paradise(邦題:ストレンジャー・ザン・パラダイス)」、「Down by Law(邦題:ダウン・バイ・ロー)」から、近作の「The Dead Don't Die(邦題:デッド・ドント・ダイ)」までの計12作品で構成。
世界中の映画人から愛される鬼才が描いた、マイペースな作品たち。 その個性的で実験的なスタイルに魅せられて。 【JIM JARMUSCH Retrospective 2021】 DATE:7月2日(金)~7月22日(木) FILMS: 「パーマネント・バケーション」(1980) 「ストレンジャー・ザン・パラダイス」(1984) 「ダウン・バイ・ロー」(1986) 「ミステリー・トレイン」(1989) 「ナイト・オン・ザ・プラネット」(1991) 「デッドマン」(1995) 「ゴースト・ドッグ」(1999) 「コーヒー&シガレッツ」(2003) 「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」(2013) 「パターソン」(2016) 「ギミー・デンジャー」(2016) 「デッド・ドント・ダイ」(2019) WEBSITE:longride.jp/jimjarmusch/
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