Top Photo:Rafaël Rozendaal "Calm " installation view. Photo by Shu Nakagawa. Courtesy of Takuro Someya Contemporary Art.
オランダ生まれのアーティスト Rafaël Rozendaalの個展「Calm」が、Takuro Someya Contemporary Artにて8月28日(土)まで開催中。
インターネットアートムーブメントの中で登場した存在でありながら、絵画史におけるメディアの再解釈という観点からも重要かつユニークな実践を行うRafaël Rozendaal。 彼はウェブサイトやGoogle Chromeのプラグイン、NFTなどをキャンバスとしてイメージを描き、タペストリーやレンチキュラーといった技術によってそれらを実体のある絵画作品として成立させてきた。 インターネット上の仮想空間とアクチュアルな物理空間の境界に意識を向けさせるその手法は、インターネットアートやコンピューターアートといったジャンルにとどまらず、時代を反映する芸術として注目を集めている。
今展では、コンピューターで描いた描画七宝の絵画作品「Mechanical Painting」と、着色されたプレキシガラスをコンピューターでレーザーカットして描いた絵画作品「Extra Nervous」という2つのシリーズを展示。 「Mechanical Painting」が表面の凹凸や焼き物ならではのスポットといった物質性を感じさせる一方で、「Extra Nervous」は透過性が高く抵抗のない表面のプレキシガラスによって質感のない状態を表現しており、デジタル環境と物理世界の対照的なテクスチャーを想起させる構成となっている。
デジタル環境が拡大する中で実感する、フィジカルなテクスチャーの存在。 作品の手触りを感じながら、私たちそれぞれの身体や精神が発する声に耳を傾けて。 TAKURO SOMEYA CONTEMPORARY ART 03-6712-9887 【Rafaël Rozendaal “Calm”】 DATE:8月28日(土)まで開催中 ※日曜、月曜、祝日休廊 ※8月8日(土)〜8月16日(月)は夏季休廊 TIME:11:00am~6:00pm ※金曜は8:00pmまで PLACE:Takuro Someya Contemporary Art ADDRESS:東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 3階 ADMISSION FREE WEBSITE:tsca.jp/ja/exhibition/rafael-rozendaal-calm/ ※状況により入場の中止、臨時休廊となる場合がございます。 ※感染拡大防止対策の詳細や最新情報は展覧会のウェブサイトをご確認ください。
先達に学ぶ、これからへのヒント
パーソナルな空間で心地よい孤独と共に楽しむ映画
カオスの中に巧みに織り込まれる生活の断片
写真作品が宿す、女性作家3名の精神
手を動かすことで再解釈された日常の美学
春光を浴びて色めく杉咲花と「NARS」の多彩な共演
親密に表現された2人の絆
多彩な表情で魅せるコラボレーションスニーカー
90sのムードが生んだ「何者にでもなれる服」
忘れがたい余韻を残す魂の作品群
環境と共鳴する無意識の美
残された写真を通して続く対話
シンプルなパターンが生み出す唯一無二の造形
鏡のように映し合う7名の作品群
甘さと鋭さの二面性が宿る、魅惑的なジュエリー
横浪修の作品集「Assembly Teshikaga」が「Lula BOOKS」より発売
Lula Japan編集部に聞いた思い出の1枚
10周年を祝した記念号が発売
「錫色」にまつわる3つのコラム - 朝吹真理子/作家