Top Photo:©Yoshihiko Ueda
写真家 上田義彦の展覧会「FLOWERS」が、小山登美夫ギャラリー六本木にて9月6日(土)まで開催中。
アート、広告というカテゴリーやジャンルにとらわれず、40年もの間第一線でシャッターを切り続けてきた上田義彦。 森、家族、河、建物、標本、紙、林檎の木、ポートレートなど、世に存在するさまざまなモチーフを、真摯で鋭い一貫した眼差しで最高の瞬間として捉え、観る者を魅了してきた。
本展では、現在神奈川県立近代美術館 葉山にて開催中の回顧展「いつも世界は遠く、」にあわせて現像し直し、彼自身も改めてその魅力を再発見したという1997年の作品「FLOWERS」シリーズを展示。 1995年の夏頃より、上田は引越しをきっかけに陽のよく当たる庭で、自身の妻が部屋に飾った花瓶と、それに生けた切り花を外に持ち出し撮影するようになった。 家の中で花瓶に生けられ飾られた花を外の太陽の下で見ると、失われかけていた生命力が光を浴びて蘇り、再び生きようとし始めるのを感じたという。
やがて上田が求める写真にとって好ましい光が、漆黒に佇む命を静かに照らすものから、「太陽の眩しい光の下で命を見たい」という思いを抱かせるものに変わり、それを意識的に撮影したことが「FLOWERS」の始まりとなった。 本シリーズは上田作品において光が変容するきっかけとなり、それは彼が身を置く環境や心情、視点の変化と密接に通ずる。
枯れゆく花々と、命を照らす太陽の力。 両者が互いに影響し合い生まれる、強さや意志のような何かを感じて。 TOMIO KOYAMA GALLERY 03-6434-7225 【Yoshihiko Ueda “FLOWERS”】 DATE:9月6日(土)まで開催中 ※日曜、月曜、祝日休廊 TIME:11:00am~7:00pm PLACE:小山登美夫ギャラリー六本木 ADDRESS:東京都港区六本木6-5-24 complex665 2階 ADMISSION FREE WEBSITE:tomiokoyamagallery.com/exhibitions/ueda-2025/
普遍の美を追う写真家の大規模回顧展
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モチーフに宿る不可視のもの
「me ISSEY MIYAKE」が描写する時間
「CHANEL」のもとで響き合う3つの個性の秘密
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作品集「Duality」が体現する田中雅也の写真表現
「NARS」が描く甘美なクリエイション
田中雅也による初の写真集「Duality」が「Lula BOOKS」より発売
最新号の内容を紹介
スペシャルムービーが伝える最新号の物語
優美な動きに映る「CHROME HEARTS」の洗練されたスピリット
春風と「THE ROW」が描く麗らかな姿
「ISSEY MIYAKE」が伝える紙と草花の美しさ
春光を浴びて色めく杉咲花と「NARS」の多彩な共演
「YOHEI OHNO」が語る、創造の歩み