Top Photo:Shoji Asami, From the series "Window Painting"2022-2023
画家 庄司朝美による展覧会「トビリシより愛を込めて」が、横浜市民ギャラリーあざみ野にて10月11日(土)から11月3日(月・祝)まで開催される。
1988年福島県に生まれ、現在は東京を拠点に活動する画家 庄司朝美。 2012年に多摩美術大学大学院の美術研究科絵画専攻版画研究領域を修了したのち、国内外で数多くの展覧会に参加している。
彼女の制作の起点となるのは、画家自身の身体。 半透明のアクリル板やキャンバスを支持体に描かれる作品からは、人間の暗部だけではなく、時としてユーモアや救いを感じさせる物語が立ち現れる。
本展では、2020年に令和2年度五島記念文化賞美術新人賞を受賞し、ジョージア各地での1年間の滞在を経て制作された約80点の作品群を公開。 2022年2月末、渡航の直前に始まったロシアによるウクライナ侵攻は滞在制作にも大きな影響を与えた。 大型キャンバス作品、版画、写真、映像インスタレーションを含む作品群には、かつて旧ソ連構成国の1つであったコーカサス地方の小国ジョージアで庄司が真摯に見つめた、国家、人種、民族、アイデンティティ、そして人々の日常生活の断片が凝縮されている。
作品を通して可視化される、ジョージアに生きる人々の息遣い。 展示室を巡って、旅するように紐解いて。 YOKOHAMA CIVIC ART GALLERY AZAMINO 045-910-5656 【Azamino Contemporary vol.16 Shoji Asami “From Tbilisi with Love”】 DATE:10月11日(土)~11月3日(月・祝) ※10月27日(月)休館 TIME:11:00am~8:00pm PLACE:横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1階 ADDRESS:神奈川県横浜市青葉区あざみ野南1-17-3 ADMISSION:一般 ¥500 ※20歳以下・学生・65歳以上無料 ※10月25日(土)、26日(日)は無料 WEBSITE:artazamino.jp/event/contemporary16
ポップアートの旗手によるポートレート作品
聖書の人間観が写るポートレート
ヨハネス・フェルメール作品の光を手がかりにした絵画
「庭」をテーマとした、彫刻家と写真家の2人展
ストリートアーティストが鮮やかに描く現実世界
水と陸の狭間で揺れる想い
鮮烈に映し出された90sの少年少女たち
他者と共鳴し、日常になじむドレスアップ
最新号の内容を紹介
世にも美しい名作たち 03
秋めく季節に迎えたい「Jouete」のジュエリーコレクション
揺れる感情をまとう、センシュアルなジュエリー
東京都内で展開される包括的写真プロジェクト
小さな雨の日の物語
世にも美しい名作たち 02
ニットに宿る、フリーダ・カーロの揺るぎない美
象徴から解放されたガイアに見る、沈黙の歴史
自然の色彩と感情をまとう、繊細な表情
矛盾から紡ぐ「AKIKOAOKI」の服作り
思い込みが形作る色や形の意味
日々の断片が織り成すユニークなコレクション
そばに在り続ける、純白の雪景色
「me ISSEY MIYAKE」が描写する時間
「CHANEL」のもとで響き合う3つの個性の秘密
デザイナー 若林亜希子が「Duality」を紐解く
田中雅也「Duality」のエキシビションをレポート
ポーランドの注目デザイナーが紡ぐ、身にまとう芸術
作品集「Duality」が体現する田中雅也の写真表現
「NARS」が描く甘美なクリエイション
田中雅也による初の写真集「Duality」が「Lula BOOKS」より発売
春光を浴びて色めく杉咲花と「NARS」の多彩な共演
「YOHEI OHNO」が語る、創造の歩み